昨年に引き続き今年も県立宇土中の1年生に対し「体験をことばにしてまとめよう」というワークショップを依頼されました。
これは、宇土未来探究講座という総合学習の中で取り組みです。
ワークショップの骨格は昨年のものを引き継ぐ予定ですが、昨年の反省会で出たいくつかの問題を踏まえプログラム(指導案)を修正してみました。
その指導案をチェックするため、そして今年依頼したボランティアファシリテーターの7人へのガイダンスを兼ね、16日午前中、ワークショップのシミュレーションを行ってみました。
参加してくれたファシリテータは6人。
M1松尾、4年森、3年大塚、谷口、2年村中、中島。
知識の伝達が上手に進むようにあえて学年を混在させて参加してもらったチームです。
(もうひとり3年宮下がいるのですが、この日はバイトの都合で不参加でした)
体験をことばにしてまとめる、というプログラムに込めた意味を説明した後に、実際のワークショップのシミュレーション。
ファシリテータとしてどう動いていったらよいかを確認しながら、作業を進めていきました。
せっかくなので、この日はガリラボという全員が共通している体験をことばにしてまとめてみることにしました。
おおよそ、30分ほどでガリラボという環境が体系化され、ひとつのエンサイクロペディアとして実現されました。
体系が出来上がった瞬間、「オォー!」という声が上がっていましたが、確かに短い時間でやった作業であるのに、見事な百科事典になったように思います。
実験室(ガリラボ道場)に掲示しておきました。
どうぞご覧ください。
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体験をことばにしてまとめる!
これは創造性の、そして新しい分野・学問を作っていくときの基本です。
ガリラボからのファシリテータ7人と一緒に、このことを、新しい時代を創っていくであろう宇土中の生徒たちに伝えてきたいと思います。
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