10月初めに投稿した3年大塚のガリボイス。10月29日(金)に掲載されていました。
この回のガリボイスではこれで三つ目の掲載となりました。
それにしてもタイムラグがすごいですねぇ。
大塚の記事は記録をテーマにしていますが、奇しくもNHK映像コンテストのテーマと類似しておりますが、実はそれ以上に、29日の宇土中でのワークショップで私が中学生に伝えたかったことを見事に表現しているように思います。
たくさん体験しましょう。
その体験を言語化して、自分の記憶のコレクションとしていきましょう。
そういったことをワークショップでは中学生に伝えてきました(伝えたつもりです)。
その話をする前に、大塚は自らがそれを試みていたわけです。
もちろん、大塚に限らず他にもたくさんそういった試みをしていることと思います。
継続してみるといいでしょう。
大変ですが、いつか役立つ時が来ます。保証します。
どんな時かというと、創造性を発揮しないといけない時、なんらかの企画を要求される時です。
自分の記憶のコレクションを上手に利用する(整理)していくことが創造していく営為にほかなりません。
創造の材料は記憶にほかなりません。
なお、昨日たまたま購入した秋元康の本にほぼ類似したことが書いてありました。
さまざまなことを企画していくときには、記憶が重要な役割を果たすのです。
記憶を取り出す重要な道具は言語であり、体験を言語化しておくことが重要になってくるでしょう。
なお、私にとって体験の記録は、このガリラボ通信であることは間違いありません。
ゼミ生たちも自分たちの記録として利用しているようです。
実はゼミ新聞を作るとき、このガリラボ通信は内容はもちろんのこと、アップされている写真などが利用されており、かなり活躍しているのです。
利用価値があり、大変うれしい限りです。
さて、こういう記録の道具は他にどんな呼び名があるかご存知でしょうか?
そう、ポートフォリオと言います。(日記帳もありますけれども、それはおいておき・・・)
体験を言語化し、それの保存を促す道具がポートフォリオです。
ガリラボ通信は、ゼミ生はもちろんですがこのまま長期間継続できれば卒業生にとってのポートフォリオとしても役立つのではないかと思っています。
ほんとにそうなるかどうかは不明ですが、とりあえずそれを信じて、明日からもまた書き続けたいと思います。
なお、大学ではこのようなポートフォリオのことを「キャリアフォリオ」と呼称していますが、普及させるのはなかなかに大変です。
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