2010年10月21日木曜日

活動報告会参加の感想(OB+院生)

先週の活動報告会の意義を確認するために感想をOBや院生にも依頼しました。アップしておきます。
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■何より驚いたのが「質問」でした。ガリラボは大変活発なゼミですが、それでも発表者に対する質問が途切れることなく続くようなことは、今まで見たことがありません。活動的な人と言えども、他者の活動に対してまでも興味を抱くことは、実は容易ではないと思っています。そのためには常に感度高く、相手の問題を自身の問題に引き付けて学ぼうとする体勢を取っていなければならないからです。
2年生の高倉さんだっと思うのですが、質問の際に日ごろ考えている自身の考えを述べて、それに対する発表者の意見を求めていた様子などは、相手の問題を自身に引きつけて、そこから学ぼうとする好例であったように思います。毎度、驚かされるガリラボですが、今回も驚いた次第です。
 
■4年生の卒論報告に関して、チームごとに勉強をしたり調査に出掛けたりとしっかり研究しているというのが分かり、卒論からもその行動力がよく伝わってきました。またチームでの研究とはいえ、各人の研究内容は微妙に異なり、どれも面白いと感じました。私たちの学年は卒論を全て個人作業で行ったので、チームで一緒に研究していくというのも良いな、と思ったひと時でした。卒論発表会まで残りわずかですが、今後、どう発展していくのかとても楽しみです。
2、3年生の活動報告も興味深いものばかりで、その活発さにとても驚かされました。ほとんどが学外へ出ての活動であり、地域の方々と関わりながら、そして試行錯誤しながら頑張っている様子が伝わってきました。こちらも、今後の発展や結果がとても気になります。頑張ってほしいです。全体的に、みんなプレゼンがとても上手だったのが印象的でした。人前に立って堂々とする、分かりやすく相手に伝えるというのが、今の時点でこれだけ出来ているみんなをスゴイとは思わずにいられませんでした。
相当練習したのでしょうか。それか、これまでの活動の積み重ねで、自然と上手くなっていったのでしょうか。両方かもしれませんね。プレゼンなどは上手くなろうにも、そういう場がなければそもそも「相当練習する」ということもないので、なかなか上達はしないのではないかと思います。練習以前に慣れも必要ですし。しかし、ガリラボにはそのような機会がたくさんあり、改めて、学生の成長を促す機会がたくさんあるのだと感じました。
今回のような活動報告会も、定期的にどんどん開催していくと良いのかもしれないですね。活動のまとめ、情報発信、自己成長、学年を超えた交流、様々な意味づけがなされるイベントだと思いました。
 
 

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