映像コンテスト参加チームは今日も午前中より大集合し、撮影のやり
直しをしていました。
今日集まっていたのは、3年(09)
村中、中島、本多、市川、緒方、松崎
たちです。
何度もやり直していて、嫌になってしまうのではないかと思ったりしますが、
なぜか参加人数は減りません。
いいことですねぇ。
見ていて、いい感じです。
その他には、3年(09)草原と谷が出てきてそれぞれの作業をしておりました。
二人は、4年(08)大塚リーダーの下で、ガリラボの白亜祭への参加内容に
ついての検討を行っているのです。
展示・体験する予定ですが、3人でじっくりと話し合っていましたので、きっと
良いものになるだろうと思っています。
なお、大塚は4年(08)坂本、矢田と学生GP関連の卒論の打合せもこなし、
その後、私とも少し打合せをして、その場で、大塚をリーダーとする山鹿
豊前街道のフィールドワークを10月30日に決定しました。
このフィールドワークでエアタグ化する情報を集めてきます。
聞き取り調査の訓練を兼ねたこのフィールドワークの現在の参加予定は12名。
今の感じだと、もう少し参加者が増えそうです。
夜20時になってOG(03)菅原が、4年(08)川崎たちが行った熊商生徒へのDVDの
プレゼントに対する生徒たちの感想を持ってきました。
その話をしながら、いつしか話題は、映像チームの90秒の映像へ。
編集作業をしていた村中に映像を見せてもらったら、そのまま映像分析が
始まりました。
編集の甘いところ、そして映像として不足してい部分を、視点という観点でビシ
バシと批評していきます。
夜の約1.5時間ほど。
22時過ぎまで、村中と菅原そして私として、空の弁当箱をぶらさげなら、身振り
手振りを伴いながらの映像分析作業。
いや、実に中身の濃い議論だったように思います。
この議論で、いわゆる映像における視点というものがどういうものか明瞭に
理解できました。
そして映像作りも言語能力(=国語力=作文力)がないことにはきちんとした
ものは作れないのだということも理解できました。
さらに、わずか90秒の映像ですが、それに90分ほどかけての細かい分析作業は
私自身は、これと論文の作成作業と全く同じであることも理解しました。
映像を見ながら、そういった熱い議論の1.5時間。
こういった議論こそ、メイキングとして残しておいて、何が重要なのかを周知する
必要があるかなと思いました。
それはさておき、ともかく非常に楽しい、かつ非常に大学での出来事らしい1.5時間
ではないでしょうか。
帰り際、菅原が、「やっぱり、大学っていいですねー」と話しておりました。
私もほんとに思います。
こんなに自由に、時間を気にせず、議論が出来るということは、ほんとにすばらしい。
こういった時間こそ、元々この映像作りのテーマであった「海を見る自由」を実践して
いる瞬間でしょう。
少なくともガリラボで身近に見ている映像チームは、「あーでもない、こーでもない」と有り
余るほどの海を見る自由な時間の中を通して、たくさんの経験をしてきた夏休みではない
かと思います。
この分析作業の中でたくさんの撮り直しの指摘されました。
嫌な顔を見せることもなく、撮影のやり方と全員のスケジュール調整をこの3連休でやる
そうです。
また自宅での撮り直し部分のためにとカメラを抱えて帰宅しました。
22時過ぎのこと。
さて、映像作りは〆切まで残り1週間ほどになりました。
言うは易く行うは難しですが、最後の最後まで、妥協せずに頑張ってほしいと思います。
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