2011年9月21日水曜日

場所の記憶のワンショット

写真はお昼少し過ぎのショットです。

映像作りの演技シーンではなく、3年(09)緒方が深々とお辞儀をしている
実際の風景です。(手前は同じく3年(09)村中です)


お辞儀している理由は想像に任せるとして、この写真を見て、
改めてひとつのことに気付いたので緒方に無断で掲載させて
もらいました。

ガリラボが生まれた当初、当然ここは均質な空間でした。
私が活動しているだけだったら、その均質な状態なままで推移した
かもしれません。
しかし、ここに多数のゼミ生がやってきて、この空間を舞台に活動
し始めると、その活動のたくさんの痕跡が空間に残され、それによっ
て空間は場所化していきます。

この場所にはガリラボの活動の記憶が詰まっております。

ごく普通のショットですが、何故か、この写真にそのような変化が表現
されているように思いました。
均質だったガリラボという空間が、人が息づく躍動的な場所へと変化し
てきた、それが映っているように感じます。


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今日のガリラボは、筋肉痛に若干悲鳴を上げながらも映像コンテスト
チームが撮影・編集に取り組んでおりました。
3年(09)村中、市川、本多、松崎、緒方、志柿のメンバーに1年
上田が強制連行される形であるシーンの撮影をキャンパス内のあち
こちで行ったようです。
映像制作も佳境になりました。
後、少しです。
ディテールに最後までこだわり、妥協せずやってほしいと思っています。

その他、今日はMOREの学生たちが自主研究の打合せをガリラボ道場
で行っていたようです。

M1(11)白樫とのゼミも行いました。現在、破壊的イノベーションが教育に
もらたした影響についてビジネススクールの方が書いた著作で勉強して
いますが、極めて興味深い内容です。
かなりの知的興奮を味わいながら、読み進めています。



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