2014年2月11日火曜日

チーム繋の最後の報告会@熊本空港

昨日(2/10)のことになりますが、学生GPチーム繋(リーダー4年(10)石原)が、
熊本空港に出向き、これまで1年間の研究成果すべてをまとめる形で熊本空港
ビルディング(株)の産学連携委員会の7名の皆様の前で報告を行ってきました。


報告会の場に提出した報告書は2通(ふたつで38頁ほどです)。
次図はメインとなる報告書のカバー(目次付き)です。


14時にチーム繋のメンバー5名全員で空港に到着。すぐに準備して、空港ビル内で、
報告書の内容を7名の委員の方にパワポを使ってプレゼンしていきました。
トップバッターはリーダーの4年(10)石原。続く発表のイントロとなるよう、全体を
とりまめながらの発表でした。

2番手は清原。ロビー展示に関する研究成果報告です。

3番手、漆島。空港内利用者の行動観察調査結果を報告しました。

4番手、田中。熊本らしさとは何かを、ツイッターの発信情報から分析して
結果を発表し、そこから熊本空港らしさとは何かについての考察結果を発表
しました。

ラストは、入江。LCCの利用について、大学生の意識調査を行いました。


それぞれ卒論で用いたパワポを、この日の報告海洋に少し修正してもってきて
おり、しかもちゃんと練習をしてきているので、どれも非常に分かりやすい発
表でした。
(空港ビルのみなさんは、大学生とはこんなもののだと思われるとちょっと
まずいかもですね。このチーム、旨すぎます)
そうしたレベルになったのは、何度も発表を繰り返し、鍛えてきたからです。
何でもそうですが、上達の秘訣は、トレーニングなんですよね。
それしかありません。(断言しておきますが、それしかありません)
単発ではなく、反復。
反復トレーニングが重要! 継続は力なり!
(だから、継続できない人は結局は高いレベルに到達することはありません)
そうしたトレーニングを1年間きちんと繰り返してきて(繰り返す努力をして
きて)、チーム繋は最初の4月の段階では想像もできなかった地点に到達したと
思います。
その点については、ガリラボの関係者だったら、誰も反論の余地はないと思います。
10ゼミにおいて、一番成長したチームであったと考えています。
これまでの長いガリラボの歴史の中でもチームとしては、トップレベルでした。
だいたいが、卒論を提出した後になってまで、こうしたケジメとなる報告会を
しっかりとやってのけるのは実は難しいことです。
そもそもケジメをつけようと最後の報告会を企画したのがチーム繋ですから。
私ではありません。
ピーク・エンド理論のエンドをしっかりとやりました。
成長著しいチームだったからこそできたとも言えるのかもしれません。

チームメンバーそれぞれ優れていたのでしょうが、何度もがリラボ通信には書いて
きた通り、そうしたチーム状態になるように導いたリーダー石原の力が非常に大き
かった。
私との連携の取り方も非常にうまく、私がチームに気持ちよく介入しやすい状況
(チームの活動状況を意識的に私に見える化していたのです)を作り出していた。
メンバーのマンネリ化を防ぐために意識的に石原がやっていたのではないかと
推測しています。
この行動パターンは、この日の午前中、ガリラボに顔を出したOG(06)熊井の話
中にあったディレクターそのものです。
その任務を石原はしっかりとやっていた。
こうしたノウハウは、石原が3年生の時に携わった観光案内板プロジェクトで学んだ
のだと思います。
そこで培ったリーダーシップを十分に発揮し、約1年に渡ってチーム繋を引っ張って
いったわけです。
大変優秀でした。
社会人になってからこそ重要な能力であろうと思います。
4月以降、仕事の場で、その能力を存分に発揮してほしい。
 
周囲で石原を見てきたゼミ生たちへ。
せっかく良いモデルが近くにあったわけです。積極的に真似していくべきです。
他者の活用は、自分を成長させるための大事なテクニックですから。
 
2月27日に次の世代に引き継ぎを行って、石原、入江、漆島、清原、田中で
活動してきたチーム繋は解散することになります。
長い間、ご苦労様でした。
優秀なチームでした。
 

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