2018年4月24日火曜日

確かに「野生的であれ」と指導してはいましたが。

昨晩のこと。
「ドンドン」とドアを乱暴にノックする音が聞こえたかと思うと、すぐさま、
「コンチワー」とドカドカと中に入ってきたのはOG(10/M14)吉村。
居合わせたゼミ生たちは不審者と勘違いしたのではないかと思います。笑
(もう吉村がわからないゼミ生たちなのです。大学の研究室というのは
ほんと新陳代謝が早い。ちょっと早すぎます)

東京にいた吉村が熊本に戻ってきていたのはLINEでのやりとりで知ってました。
4月10日に、
  先生、とうとう帰ってきましたよ、熊本。
と、LINEでの連絡を受けて以来、その後、まるで音沙汰なし。
それから2週間が経ち、いつ来るんだろうと思いながらも、連絡は何もなく・・・。
「いつ連絡をしてくるんだろう」と気にしていた自分が間違いでした。
そんな恩師の気持ちとは無関係に、予告もなしの昨晩の襲来でした。


吉村からの差し入れ。飴玉と「まがりせんべい」があります。^^;


途中、道草しながらの優雅な旅をしつつ熊本に戻ってきた吉村。
珍道中は色々と聞きましたが、それを書くと一晩かかりそうなので、省略します。
岡山で下車し、倉敷によって、ここでも色々とあったようですが、大幅に省略し、
とりあえず、ガリラボへのお土産にと非常に小さな「きびだんご」を買ったそうです。
小さくても一応買ったのだから、よしとしましょう。
が、詰めの甘いのが吉村。
帰ってきてそのままで、ずっとガリラボに来ないものだから、きびだんごは数日前に
賞味期限切れしてました。
それで、このどこにでもあるお土産がおいてあるわけです。
まあ、小さなきびだんごよりは、ガリラボのゼミ生にとっては、大変嬉しいお土産で
すので、吉村の詰めの甘さにゼミ生一同、感謝したのに違いありません。

しかしこれで終わらないのも吉村。
賞味期限切れになったきびだんごも持ってきていて、開封して、「さ、食べなさい」と
私たちにしっかりと振る舞ってくれました。
買ったきたんだから、何が何でも食べさせてやろうということだったようです。
昨晩、桃太郎・吉村から賞味期限切れのきびだんごを食べさせられた私を含めた
ゼミ生たち。
気になり、今日、安否確認。全員の無事を確認し、ホットしました。笑

嵐のような騒々しさを持ってきた吉村。居合わせたゼミ生一同があっけに取れている
様子を見ながら、やっぱりガリラボは楽しいと周囲を(無理やり)頷かせ、3時間ほど
騒ぐだけ騒いで21時過ぎに帰って行きました。


台風一過。それから私の反省の時間。

確かに、私は、単になる温室育ちの思考は好きではないので、「野生的であれ」と
ゼミ生には常に話をしてきました。
私の指導がこれほど忠実に生かされていることを目の当たりにして、教育とは非常に
恐ろしいものだと、吉村が去った後、嵐の後の静けさの中で、一人でじっくりと反
省(振り返り)をすることになりました。
「野生的であれ」とはもともとが温室の中で上品に育ったゼミ生に向けていう言葉で
あって、最初から野生的なゼミ生には言う言葉ではないのだと悟りました。
還暦を迎える年にもなって、一つ成長した気分です。

ガリラボでは、姉御・井口、●●・田中、野生児・森、植田、暴君・市川、
卓球少女・鞭馬、迷惑男・保坂、秘密兵器・清田、DJ・丸野、女帝・松崎等々、
いろいろな形容詞を持つゼミ生が巣立っていきました。
これらの逸材と肩を並べる、いや、それ以上かもしれないガサツな吉村。

もうあまり時間は残っていませんが、ゼミ生を指導していく際の言動にもう少し気を
つけていきたいと思います。笑

ところで、ガサツな吉村ですが、私にもお土産を買ってきていて、小さな小さな、
紅茶でした。何とか味とか言ってましたが、忘れました。自宅に持ち帰ると家内曰く
「吉村さんって、気を使わなくいいよねぇ」とのこと。
色々な表現の仕方があるものです。


今日のお土産
4年(15)園部の東京土産。賞味期限は随分と先であろうと思います。さすが。^^




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