2018年4月28日土曜日

えがお組と院生

昨日からの続きとなります。

昨晩19時頃、次の3人が揃ってやってきました。えがお組! ^^;
OB(12)丸野、OB(13)中村、OG(14)児玉。
3人の都合がつく日が昨晩だったようです。


ゼミ生が泣いて喜びそうなお土産をたくさん持参してくれてました。


カップ麺はいつもの場所に、寄贈者の氏名を書いてもらって置いておきました。
えがお組3人からのプレゼントです。


何の話をしたのか全く覚えていませんが、丸野が部署が変わった話しとか
(役立たなくなったからかと聞いたら、違うそうです。笑)、70万部を
発行する広報物を作っている中村とか、研修でOG(06)久保に鍛えられて
いる児玉の話とか、そんなことだった気がします。
1時間ほど話をしていたら、M2(16)山口とM2(17)多賀と2人の院生が合流
してきました。


多賀は仕事を終えてのことで、えがお組がこの日来るのをガリラボの予定表で
確認してから急ぎやってきたそうです。
手前のドーナツは多賀からのお土産。初めての給料が出たのでと、ゼミ生に買っ
てきてくれたそうです。
ただ、この時間にいるゼミ生はもう4年(14)塘添のみで、ドーナツは塘添と
えがお組と山口、そして私で消費することになりました。
卒業生がやってきて仕事について、こんな場ですから、何気なくしている本質的な
話を、せっかくだから在学生も聞いているといいのですけど。
講演のような場はハレの場ですから、日常の話があまりできないものです。
ガリラボのかなり大きな特徴は、卒業生がたくさんやってくることです。
仕事の場のリアルを知る非常に良い機会なので、こうした機会を捉えらていくと
良いのでしょう。


仕事の場のリアルというと、社会人となって1カ月のM2(17)多賀ですが、仕事に
慣れていないため、やるべきことが非常にたくさんあり、その処理をするのに、
付箋をつかってポカやミスを防ぐようにしているようです。これは多賀の仕事の
流儀なのでしょうが、多くの社会人がそれぞれに色々な流儀を駆使しながら仕事を
しているでしょう。他者との接し方にもたくさんの流儀があるはずです。そのあた
りは丸野とかは随分と工夫しているのではないかと思いました。



3時間ほど、ワイワイと話が弾みました。ガリラボの最大の特徴はこうした
場だと思います。
こうした雑談の場で、玉名での活動をどうしようかとか、白亜祭はどうするよ、
といった創造的な会話が生まれていたのでした。
えがお組は学生時代にタイムスリップしたような3時間ではなかったでしょうか。

そのえがお組は、私には次のコーラ2本をお土産で買ってきてくれました。
それで、「先生、さてこれは何でしょう?」とのクイズ。
少し考えて「ごくろうさん?」と思いましたが、外れでした。「まったく・・・」
と言いながら、答えを明かしてくれました。「先生の年齢ですよね!」とのこと。
コーラ好きの先生の年齢に合わせて買ってきましたとのことでした。
有難く持ち帰り、家内に同じ質問しました。家内の回答は「ごくろうさん?」でした。
2人ともこうしたクイズは不向きのようです。
その家内、今日で55歳となりました。お互い歳をとりました。


ここまで「えがお組」と何度も書きましたが、この造語は、OG(14)児玉によるもの
です。児玉が訪問日程を伝えてくるメールのタイトルが「えがお組訪問」でした。
「えがお組」いいなと思い、それでそのまま使わせてもらいました。笑



在学生へ
卒業生がたくさんやってくるガリラボ。
昨日は、振り返ってみると、やってきた卒業生と都合6時間ほど話をしていたよう
です。
その多くが私との会話になってしまいましたが、在学生は、こうした機会を利用して
卒業生と色々と話をしていった方がいい。
横の会話にだけ終始せず、縦の会話の力を伸ばすためにですね。

16ゼミ生はガリラボを表現する映像を作っています。
ガリラボというのは、なぜこうして卒業生がたくさんやってくるのか、考えてみたこ
とがあるでしょうか。
このことは、ガリラボというのを考えるのに、避けては通れないのではないかと思う
のです。
興津会に毎年あれほど卒業生が集まり、また男飲みも毎年2回も開催しそこでもたく
さんの卒業生が集まってくる(群れてくる?)。
一般に卒業生との結びつきが弱い県立大学(ゼミやサークルとか)にあって、この点
についてはガリラボは他のゼミ等とは異なる特殊なコミュニティだと思うのです。
ガリラボというコミュニティを考えるときの本質がそこにあるのでしょうか。

何かを行う時、方針を決めてたらリサーチというのが不可欠です。
ガリラボを考える時、過去の作品というリサーチは当然でしょうが、ガリラボという
のを経験した卒業生とかが外から見て、風の人となってガリラボについて的確な指摘を
くれるように思います。
アンテナを広げ、色々な情報を探っていく。
在学生はそうしたリサーチする力がかなり乏しい。
もちろん卒業生も在学している時はみんなそうでした(私も若い時はそうでした)。
が、そのことをきっちりと自覚しているかどうかでかなり違ってくる。
自覚することが、次の発展につながっていきます。

ちょっと古いですが、参考までに。


下手くその 上級者への道のりは 己が下手さを 知りて一歩目

ガリラボ語録に追加しましょうか。笑


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