副学長の任期を終えフリーになったら、急に外部からの共同研究や
協力してほしいとの依頼が舞い込むようになり、さてどうしようかと
これまでに無いことで頭を抱えております。
それで気が付きました。ずいぶんと頭が鈍っていることをです。
創造的なことをあまりやってこなかったので4年間で頭が錆びついて
しまったようです。
創造的と言えば、今日一つだけ、創造的な場面におりました。
12時から(結局)13:30過ぎまでチームたまレンジャーと今後の
ことを打合せをしました。
どんな内容だったかは詳細には覚えていません。が、詳しい議事録は
今日は4年(15)宿利が作るはずで、すぐに送ってくると思いますので、
それを待ちたいと思います。
一つだけ覚えていることは、(具体性があるかどうかはさておき)ある
アイデア(のようなもの)が生まれたことでした。
360度写真や動画についてたまレンのメンバーで検討を進めさせていま
すが、360度写真は動画はただ撮っているだけでは非常につまらない
コンテンツです。
一つには、どこを見てよいかわからない。
この欠点(たぶん欠点だと思いますが)を解決するにはどうすればよいか、
それがたまレンジャーの大事な研究テーマとなります。
新しい方法を開発し、360度というツールの有用性を顕在化させてほし
いと思っています。
議論していくなかで、360度のような3次元(3D,正確には3Dというよりも
2.5次元レベルんなのでしょうが)的なものだけでなく、2Dの表現も組み合
わせていく方が良い野ではないかという話題になりました。
たぶんそういう方向が良いのだろうと確信しました。
そうした方法とは、3Dと2Dを組み合わせるわけで、さらにそれに音声という
1次元(1D)を組み合われば、
1Dx2Dx3D=6D
となります。
これは農業の6次産業化に倣って「映像の6次表現化」、略して「映像の6次化」
と呼ぶことにすれば、この方向性はたまレンジャーのオリジナルなものになる
のではないかと思いました。
ネットで検索する限り、「映像の6次化」とかまだそういった言葉を世間は使って
いないようです。
そういう意味で、たまレンジャーの会議でこの言葉が生まれた時は創造の瞬間でした。
創造ってやっぱり、ワイワイガヤガヤとメンバーで議論し、そこでいくつかの既存の
知識がくっ付いたり離れたりしながら生まれてくるのだと思いました。
人の意見を否定しない。肯定して、それに別のことを継ぎ足していくことで生まれる
ようです。
世間で、よく知られた事実です。
創造って、ごく普通にありふれた行為だと言えるでしょう。
あまり構える必要もありません。
自然体で、たくさんの知識を楽しくぶつけることで経験できることではないかと
思います。(もちろん、創造のレベルはピンキリでしょうけど)
ただし、たまレンジャーが創造したと言っても、言葉だけができただけで、その中身は
ほぼすっからかんです。
なので、どういった中身が良いのか、それについてはガリラボのエース(秘密兵器)
4年(15)宿利に考えるよう指示しておきました。
たまレンジャーの他メンバーからの指示でもあります。
(まだ議事録は出ていませんが笑)指示されたことはきっちりと深く、そして継続
して考え(抜き)、何かしらの成果を出してほしいと思います。
4月17日に玉名市役所との初会合を開きますので、その時までに何らかのアイデアを
持ってきてくれるでしょう。^^
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