2018年4月19日木曜日

道場照明のLED化/研究室は静かであってはいけない

ガリラボ通信は、季節の花を紹介するブログかと思われそうですが、
朝の通勤中、あまりにきれいだったので、今日もアップします。^^;

ツツジのアップです。なんとも色鮮やか!


色鮮やかなツツジの横のタンポポ。つい先日まで”まあるい”形でしたが、今日は、
綿毛が随分となくなってました。
種はあちこちを旅しているんでしょうねぇ、きっと。



さて、今日はガリラボにも変化がありました。
道場の照明がLED化されたのです。
写真でわからないでしょうが、非常に明るいです。これまでの暗い道場(蛍光灯が
かなり切れていたせいもありますが^^;)に慣れていたゼミ生はきっと驚くだろうと
思います。見違えるような部屋へと変貌しております。


4年(15)八並が就活で今日からしばし不在にします。それで、午前中は4年(14)塘添
だけで、大変静かでした。
4年(15)村田(田んぼ3兄弟リーダー)がスーツ姿でお昼カップラーメンを食べて
ました。今日はどうしてもカップラーメンが食べたかったそうです。笑
お昼は、3年(16)岡林もやってきて、学生自主研究の進め方について相談を受けました。
リーダーになるとやっぱり大変。色々と考えないといけませんが、しかしそれが最終的
には自分のためになるわけで、大変でしょうが、良いことです。
他者のためにそうした気配りができるようになることが、仕事をしていくための大事な
スキルですから。私が採用側にいれば、こういった人材を欲します。

夕方、会議から戻ってきたら3年(16)川上だけがいて、勉強してました。
勉強中でしたが、あえて邪魔をして(笑)、少し話をしておきました。
16ゼミ生も徐々にガリラボという場所をホームにして活動していってはどうかと
いう話題です。
なぜ、道場にPCがなく、ガリラボにだけ豊富な機材を配置しているのか、空間の設計
思想について話し、ガリラボという場所のデザインの考え方を伝えました。

大学というところは、本来、専門性を身につけるところ。研究室というのはそう
いった専門性を(も)身につけるのに適した場所です。
講義の重要性を否定するものではありませんが、大学に入ったからには専門的な
ところである研究室という場所を重視し、それを利用して成長していくべきです。
ガリラボにいるときにヒソヒソと話をしたり、静かにする必要は全くありません。
もちろん、非常識な大声やバカ騒ぎはあり得ませんが、研究室とは普通にワイワイ
ガヤガヤと話をするところです。
そうした話があって初めて色々なアイデアが生まれていくわけで、研究室とはそうした
創造的な場とすべきところなんです。
静かな空間などではありません。
色々なことを試し、色々と相談し、様々な議論をする。そうした雑然としたところです。
 
こうした場所で、ワイワイとやってきたので、ゼミ生たちにとってはここがホームと
なり、だから卒業してからもたくさんゼミに顔を出してくれるのだと思います。
後輩へとたくさん差し入れを持ってですね。^^
こうしたゼミはたぶん県大にはほとんどないし、国内的にも珍しいと思っています。
地域などでもよく有りがちですが、珍しいところにいても、最初からそこにいると
その珍しさに気づかないものです。
それを灯台下暗し(どうただいもとくらし)と言いますね。


 

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