2009年10月6日火曜日

授業アシスタント

今日から私が担当する「データ分析」という授業が始まりました。

3年の展開科目であるのに、しかも1時限目であるのに70名を
超える学生が受講しています。
人気科目なのか、単位楽勝科目と考えているのか不明ですが、
2教室に分かれての講義となり、やる方にとっては大変迷惑な
話です。
来週にかけて、少しでも減らそうと、「この授業では遅刻という概
念はありません」と宣言しておきました。
8:45に開始して、それまでに来ていれば「出席」、それ以後は「欠席」
というグレーゾーンのない見事なルールです。
で、ある回数を欠席したら単位をださないとも宣言しています。
こんな厳しいルールなのですが、なぜか例年、こんな宣言をしても
まったく減りません。
よっぽど重要な科目だと勘違いしているようです。
受講し終わったら、その勘違いにきっと気づくのだろうと思います。
もっともそれは「データ分析」だけに限らないでしょうが。

さて、この授業はそんな厳しいルールをつけてる半面、通常のアシス
タントの他に4年生のボランティアのTA(ティーチング・アシスタント)
2名がいて、かなり手厚い支援体制になっています。
4年生の松尾と小出の二人です。
おかげで私は何もしなくて良くて、その意味で、私に対しても手厚い支援
体制となって いるのです。

この優れた仕組みは、ボランティアのTA二人の能力を確実にアップさせる
ことでしょう。間違いありません。

うん?と思った人もいるかもしれませんが、上記は書き間違いではありません。
知識の獲得とはそういったことなのです。

もしこの点が意味不明で、気になるゼミ生は気軽に質問してください。
TAの二人を呼んで、答えてもらいますので。 (^^)

冗談はさておき、ボランティア精神に溢れる2名の4年生には感謝の言葉もありません。
前期の授業では男子学生(田村)も手伝ってくれました。こっちは1年生から尊敬の眼差しで
見られ、人気者(?)になっていたように思います。
松尾・小出の二人もそんな感じになっていくのに違いありません。

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