2016年5月25日水曜日

もやいすとジュニア育成2016の再構築

昨日の朝刊です。被災した地域では日々新たな動きが起きていることがわかります。


大学もまだ外向けにはあまり動いていませんが、内部的にはかなり必死で動いており、現在、
新聞にある公益財団法人YMCAと連携をした活動を展開できないかと検討を重ねています。
 
 
熊本地震を受け、私自身がひとつの決意をし(ガリラボ通信2016/5/5)、これまで準備して
いた1年生の科目「もやいすとジュニア育成」の内容を全て破棄することを決意しました。


500人の1年生が受講する必修の授業です。それを、2年間に亘って復興支援を兼ねた
学習プログラムへと内容へと変えます。
それまで入念に計画を立てていたプログラムを破棄し、新たに一から組み立てるのですから、
勇気がいりました。
が、GWに決断した後は、関係者によって再構築作業は急速に進展していきました。

YMCAとの連携の可能性はCOC推進室に勤めるM1(16)山口の情報で知り、それを踏まえ、
再構築という困難で複雑な仕事には教学IR室に勤めるOB(M08)佐藤が従事しました。
佐藤を中心に、500人を組織化して復興支援に結びつけていく学習環境のデザインが
着々と進められています。
今、その作業が大詰めを迎えているところです。
来週月曜(5月30日)には500人に向けたガイダンスが行い、そこで新しいプログラム内容を
発表するからです。それで本日も佐藤は頭を振り絞りながら詰めの作業をやっているようでした。

佐藤を中心に組み立てられている新しいもやいすとジュニアのテーマは
 「復興へ。もやいすとジュニア500人で挑む熊本地震(仮)
としています。


実のある復興支援へと結びつけられるといいかなと思っています。
今はただただ佐藤のデザイン能力に期待するばかりです。^^
デザインが固まったら、1年生を指導していくリーダーたちに(ガリッジ塾のメンバーはその
中核として考えています)その中に徐々に入ってもらい、今後は具体的な動きを作り出して
いくことになるでしょう。
そこでは大学院生となったM1(16)山口に頑張ってほしいし、また4年(13)塚田にも中心に
なって活動してほしいとも思っています。
大学の正式科目(必修)の中で2年間に亘って復興支援に関与していく大きなプロジェクトと
なっていく予定です。
かなり大変な思いをすることになるとは思いますが、ここで名前を挙げた3人は死ぬほど(?)、
頑張ってくれるでしょう、おそらく。

さて、この3人に4年(13)中村を加えたメンバーが6月10日、北九州である全国公立大学学生
大会のワークショップに参加し、本学での復興支援に向けた取り組みを話してくることになる
はずです。
 

今日のガリラボは午後からがメイン。
午後の最初に13ゼミ会議。
地震の影響で、なんと、今日が今年度初だったようです。
13時から始まり、打合せが及び雑談が続き、16時近くまでやっていました。
こんなに長いゼミ会議も初めてだったように思います。
爆笑続きで、楽しい時間でした。
ただし、今は4年(13)飯沼がミドルネームをつけることが決まった(?)ことしか頭になく、他は
何が決まったのか全く記憶にありません。笑

16時からは3年(14)生のゼミ。
今日は15秒CM作成に向けた活動日でした。
久々に遅くまで3年生が残っていました。
どんなのが出来上がるか楽しみにしております。
奥で仕事しながら、14ゼミ生の行動を観察していると、まだコミュニケーションの力が不足して
いるかなと感じます。
まだたくさん時間があるので、今後も意識して能力開発していくと良いかと思います。
課題を自覚し、それを意識しておかないと、そのことについての成長はありません。
無意識のままで課題がクリアしていくことはあまりないと思っていい。
この意味で、ぼんやりしている人というのは、成長とは縁がないかもしれません。
期待を越えていくように。14ゼミ生諸君。
 
   
 

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