4月14日、16日の熊本地震以後、休校としていた熊本県立大学ですが、
本日(5月9日)より無事に授業を再開しました。
以前だと見慣れたガリラボから見た駐車場の風景ですが、久々に見るこの
光景は非常にうれしいものでした。
ひとつ日常の風景を取り戻せたように思います。
もっともまだ元通りになっておりません。
検査が完全に終わっていないなどの理由で、中ホールやサブアリーナが使えず、
また学食は吊り天井の修理が必要のため同じく使用禁止。
学食は、お弁当販売によって業務再開し、本日からしばらくは学生ロビーが学食代わりに
なっています。
お昼時、学食に吸収していた人数が溢れだすので、これまでとはまた異なる風景に
なるわけですが、早く学食も回復して、いつもの県立大学の風景に戻ることを祈るばかりです。
昨日、紹介し忘れていたのですが、益城町にボランティアに出かけた4人組です。
4年(13)多賀、岩坂、塚田、時松の4人で、写真は塚田が送ってくれました。
4人で、倒れたコンクリートブロックをハンマーで壊し、土のうに詰めて片付けるという
作業をやってきたようです。
今日はかなりの「筋肉痛だ」と笑っておりました。塚田の昨晩のメールに、
今私にできることはボランティアだと思い今回参加しました。
復旧するにもまだまだ人手を欲しているのに、GW明けの人手の減少は非常に
心配です。
・・・
これから私にできることは、未だに大変な生活を送っている方々がいるということを
同じ熊本県人として忘れないということです。
そのためにも、またボランティアに参加したいと思います。
そして、これから始まるもやいすとでの活動も、何か被災地(熊本)のためにつながる
ものがあると思うと、俄然やる気がでましたし、それが私ができることなのかもしれません。
頑張ります。
とありました(抜粋)。
塚田が「もやいすと」のことを書いています。今年の「もやいすと」は震災を抜きに授業を
組み立てるなどありえません。
先日の土曜日、ある方と5時間に亘って議論したおかげで、頭がかなり整理され、改めて、
「もやいすと」についてもそういう方向にいくことが県立大学の使命であることを悟り、
その方向に踏み出すことに対し腹を括りました。
本日もかなり長い時間をかけて、今年の「もやいすと」の授業は全学的にできるだけ展開
させようと、関係者で集まり、長い時間かけて打合せを行いました。
塚田たちの期待に応えられるような授業にしていきたいと思います。
そのためには塚田を始めてガリラボのゼミ生には協力を依頼するつもりです。
どうぞよろしく。m(_ _)m
2016年5月9日月曜日
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