台風5号は、迷走を続け九州に接近しています。
次の画像は、今朝の9時時点の予想進路です。
この直前まで熊本市を通る予報だったのですが、少しそれました。
その後の予報はほぼこの進路のままのようです。先月の豪雨災害を受けた地域も、
直撃は免れ、台風の左側に入るので、最悪の事態は避けられそうです。
逸れたとはいうものの、7日の午前中は暴風は避けられないでしょう。
私の講義(情報社会とコンピュータ)の試験は本日終わりましたが、8月7日は大学は
定期試験の期間です。定期試験中に台風に遭遇するのは、これまで記憶にありません。
大学は初めての経験となるわけですが、とりあえずは通常の授業同様に、7日の朝7時
に大学の対応についてはホームページで連絡することになっています。
前回の台風3号がやってきた時のことをガリラボ通信2017/7/4で書きました。ちょうど
1ヶ月前のことになります。不思議なことに、これは、多くの方に読まれたエントリー
でした。
今回も、台風3号の時のように裏方で職員さんが奮闘され、2000名の学生そして
常勤・非常勤の教員が右往左往しないでよいようにされることになるでしょう。
仕事は、挑戦だけなく、その土台となる着実にやるべきタスクで多くが占められています。
多くの人は、日々、そうしたタスクを確実に積み重ねていってるはずです。
そうしたことを着実にできる人が、最終的に結果を出しているのだと思います。
イチロー語録の中で有名な
小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと
思っています。
を思い出します。
台風の影響は避けられないでしょうが、大きな被害が出ないことを祈りたいと思います。
皆さん、準備は怠りなく。
とりあえず私は自宅ではお風呂の水を張り、飲料水、そしてちょっとした食料を確保して
おこうと思います。
研究室では、停電のことを考え、日曜日にガリラボにとって極めて重要なNAS(共有フォル
ダ)を(念のため)停止させておくつもりです。
不十分ながらも可能なレベルで。
Coho'zuの取材を通してわかったことがありました。
当たり前の話しなのですが、熊本地震を経験して、そのことがよくわかりました。
防災・減災で大事なことは自助。
自分の身を守ることができている人(そういった準備をしている人)たちが、共助が
可能なのでした。
すごく当たり前のことですが、意外に難しい。
日頃、プロアクティブな行動ができているかどうかが問われるところです。
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