2013年9月21日土曜日

プレゼン方法についてプレゼン

9月24日(火)2限目の「もやいすと育成講座」で講義を依頼されているのを
すっかりと忘れてました。
昨日、東京に出張していているときに事務局職員さんから届いたメールで気づきました。
印刷するので講義資料を本日15時までに送ってほしいとのこと。
市ヶ谷駅から目的地に向かって歩いている途中でメールに気付き、「ヤベッ」と焦り、
すぐに返信。
もちろんお詫びのメールです。
歩道上で立ち止まり、慣れないiPadで、丁寧にお詫びメールを書きました。
用件が終わり、帰る頃にOKの返事を見てガッツポーズ。 (★・ェ・)┘

ということで、(すでに遅れているのですが)遅れないように、本日早朝よりガリラボで
作業をやりました。
昼には無事に資料を送りました。^^;

さて、講義とはプレゼンテーションの方法についてです。
相手は1年生です。
1年生ですが、プレゼンテーションの方法をプレゼンするというのはなかなか勇気が
いります。
よっぽど(本当の)自信があるか、あるいは(根拠のない)自信がないとできるもの
ではありません。
幸い、年齢とともに態度だけが大きくなり、後者の能力が増してきたので、なんとか
乗り切れると思っています。

9月24日は次の内容を話します。


表現の方法がメインですので、冒頭、でこぼこフレンズの映像を紹介して
イントロにしようと考えています。
熊本の美しい「水」を表現した優れたやり方のひとつとしてです。
一般公開が早くなりますが、でこぼこフレンズのみなさん了承ください。<(_ _)>


プレゼン自体は非の打ち所のない次のプレゼンも紹介する予定です。
笑いがでると思いますが、この種のカテゴリに分類されるようなプレゼンをしている
学生は意外に多い。それは、空気を読めていない、つまり高いレベルのコミュニケー
ション力が不足していると言ってよいかと思います。 
 
 
プレゼンについて話をするので、根拠のない自信はあっても一応知識は色々と
仕入れています。
その中で大変面白かったのは(といっても昨日出張中に偶然見つけたものですが)、
一見、空気を読んでいないようでいて、そうでないやり方があるのだなと非常に感心した
例です。
「英検1級にパスする秘法」というもので(下記参照)、質問を受けたら、その質問には
まともには応えず、用意していた話(持論)を堂々とするとのこと。
それで大丈夫なの?と思いますが、言われてみれば、政治家同士のやりとりでは、
そういったパターンが多い気がします(互いに持論を主張している)が、やりとりが成立
しているように感じることがありますからね。
ということで、大丈夫なんでしょう、きっと。
(聞いてる方が、そこまで真剣に相手の話を聞いてないのでしょう、きっと。笑)

いつもいつもそうだと拙いでしょうが、どうしようもないときには、この手で切り抜けるという
方法あるのかもしれません。 
就活の面接などでも使えるかもしれません、この方法。笑
となると、質問と持論(持ちネタ)との間をつなぐスキルが大事になりますね。
スキルの向上は練習あるのみです。



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仕事ができる人は詭弁が上手
日本人が知らない我田引水の公式
http://business.nikkeibp.co.jp/article/skillup/20130918/253596/?P=1

英検1級に合格するにも、英語の会議でうまく発言するにも、ネイティブ相手の折衝に勝つにも、全く同じ秘策が使えます。いかにうまく、自分の話に相手を引き込むかがカギです。それを実現する術が、ネイティブの得意とする詭弁の公式です。

英検1級にパスする秘法

 英検1級の2次スピーチ試験をパスするための方法を紹介します。秘訣はごく簡単。どんな設問が出ても、自分が予め用意し暗記した英文を口にする作戦です。

 英検1級を受験したことのない人のために、試験の概要を説明しましょう。

Agree or disagree: A college education is necessary for everyone
大学教育は誰にとっても必要なものか、否か

 といった問題が出され、その場でこの問いに関してスピーチをするものです。
(ここに掲げたのは実際に2011年に出されたものです)

 大学教育の功罪について話してみろと言われても、ぼくだったら何も浮かびません。日本語で話すのさえ難しいのですから、何かいい話を英語で瞬間的に口にできるわけはないのです。そこで、試験前から英文を考えておき、それを言うことにします。

 ぼくが暗記した英文はこういう内容でした。
 ぼくは消印の付いた古切手を集めています。まとまったら、慈善団体に送ります。そこではこれを換金して役立てています。ぼくには多額の寄付ができるほどの財産はないし、世の中に素晴らしい提言をすることもできません。それでも人のために役に立ちたい気持ちはあります。自分ができることをコツコツやっていくつもりです。

 「その英文は大学教育と何の関係もないじゃないか。試験問題の内容が全く分からない時に、回答欄に校歌を書くようなものだ」と思うかもしれません。

 でも、それがそうでもないのです。

詭弁の公式はこれだ

 どんな設問が出されても、この古切手例文が生きるようになんとか結びつけるところがポイントです。

 この場合ならば、「大学なんて大事じゃない。人生は人のために何かをしようという気持ちになることのほうが大事だ」という前フリを入れます。その後は古切手英文へまっしぐらです。

 問題が「政府は税金を賢く使っているか」だったらどうなるでしょう。やり方は同じです。「税金がちゃんと使われているかどうか、我々庶民には分からない。しかし我々が皆、人々のことを思って生きていけば、その意思がいつかは政治に反映される。政治を批判したり監視したりすることが大事なのではなくて、今自分が何をするかが大事だ」という前フリから古切手ネタへなだれ込めばいいでしょう。

 全くのこじつけですが、まっさらな状態から考えた揚げ句、何も思いつかないで玉砕するよりましでしょう。ぼくが過去問を見たところ、6割の確率で古切手ネタが使えることに気づきました。英検1級の2次試験は、5つの問題から1つを選ぶ方法です。計算上は3つの問題にこじつけが効くはずなので、合格できるわけです。

 この古切手ネタ作戦(詭弁の公式)を図式的に示すと、
枕 + 我田引水(自論)
 となります。枕とは「相手の問に付き合う」ことです。最初だけ付き合ったら、後は自分勝手な論理展開を始めてしまいます。

続きは次のリンク元を参照ください。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/skillup/20130918/253596/?P=1
 

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