2013年9月14日土曜日

湯布院メンバーでのリフクレション

夏のトラウマ化しつつある9月10日、11日の湯布院でのジェネリックスキル育成
ワークショップの相互慰労と反省会のため参加メンバー(4年(10)吉村、2年(12)尾堂、
坂本、私)の4人で昨晩出かけてきました。


湯布院の振り返り(リフレクション)の場所は、一昨年の興津会(2011/11/19)
使ったチャコール 玄
お店に入るとすぐにOG(09)谷の名幹事ぶりを思い出し、懐かしくなりました。

前菜用のハムは目の前に切り分けてもらいました。


メインデッシュはアイスバイン(というのだそうです)。デカい。
これは2年生の二人が切り分けてくれました(吉村の出番なし)。


2.5時間ほどみっちりと反省をしてきました。
湯布院での研修のこともですが、この夏の活動全体についてが主だったかと思います。
2年生二人が、夏休みなのに毎日大学に、しかも授業のある時よりも早い時間に来る
とは思いもせず、すごく充実している、と話していました。
確かに二人は、水の国くまもと、チームJob'sの活動を参加しており、さらにMOREでも
中心で活動しているので、ひょっとすると4年生よりも多忙な日々ではなかったろうかと
思います。
 
もちろんそれも先輩の支援があればこそです。
水の国くまもとでは4年(10)吉村が、チームJob'sでは3年(11)藤本、上田がいて、彼らの
アドバイスを通して、いわゆる発達の最近接領域が2年生に生成され、成長へとつなが
ってきたはずです。
尾堂が、メールで
  これといって、取り柄はありませんが、先生や先輩方、友達など「素敵な人と
  たくさん出会う才能(?)」はあると自信をもっています(笑)
  そういった方々に囲まれてて幸せです
といった意味のことを書いて送ってきましたが、発達の最近接領域を生成しやすい環境
に自分を置くことが上手な性格のようです。

他者からの介入を促すヴァルネラビリティに優れ、それによってそこで成長している
実感を持つから、充実を感じる。
充実しているから、毎日、しかも早朝から大学に来ることが楽しい。
・・・この夏、ガリラボでは、プレイフルラーニングが実践されていたと言えます。

吉村はラーニングキャンプの中でプレフルな状態が生まれる条件を探っているのですが、
自分が関与していた活動の真っ只中でプレフルラーニングが実践をされていたわけです。
自身の体験の中に条件が埋め込まれていると言って良いでしょう。
このため、この夏の熱い実践からプレイフルさの条件はたくさん抽出できるのではないか
と予想されます。
身体に埋め込まれた暗黙知を形式知化する作業がこれからの課題となるでしょう。
 
以上、昨晩の4人での反省会を、このガリラボ通信を書きながら一人振り返り、導き出した
ことです。



最後に、湯布院でも撮りましたが、ツーショットです(癖になりつつある?笑)。


反省会が終わり帰宅した坂本からメールで「あんなに楽しい反省会は初めてです。」と
ありました。
確かにそうでした。
知的で、未来志向の愉快な反省会でした。
 
(やっぱり振り返りは、ある程度少人数でないと深いレベルにまでたどり着きませんね)。
  
  
   

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