2013年9月9日月曜日

期待値以上だったチームJob'sの企業訪問

今日はチームJob's(代表3年(11)藤本)による学生自主研究の一環で企画した
企業訪問でした。
藤本と3年(11)上田が連携している雇用環境整備協会と何度も打合せを重ね、
また訪問先の企業とも何度も連絡を取り、実現させた企画です。
 
基本的にスーツ姿でという訪問先の企業の要望があり、出発前のガリラボは
こんな感じでした。


10:30に大学出発。


大型バスだったので余裕たっぷりでした。



訪問先の企業には私も初めて行きましたが、中に入るとやっぱり色々な
ことを感じます。興味深い体験をさせてもらいました。
参加した学生たちも同様に感じたのではないかと思います。
 
14:30前に大学に戻り、道場にて、事後学習会がチームJob's主催で
行われました。


今回の企業訪問はコミュニケーション力について社会人と学生との差異を
自覚して、その差を埋めるため活動への参加者を促すことを目的にした
ものでした。
事後学習会は、2年(12)尾堂が全体司会。この場で、Job'sの研究目的の
説明と、参加者に対する企業訪問の効果についてインタビュー調査が行
われました。

事後学習会で司会をしている2年(12)尾堂です(↓)。


途中、コミュケーションの問題を参加者によく分かってもらうため、3年(11)藤本と
2年(12)尾堂とが寸劇も使った説明を行いました。ダブルバインドの説明です。


非常に短い寸劇でしたが、爆笑でした。藤本と尾堂のコンビがまたいい感じです。
参加されていた雇用環境整備協会の村上さんや加藤さんも爆笑されていました。
面白いながらも、ダブルバインドの意味がよくわかりました。
短い寸劇でしたが、やっぱり演劇って情報を伝えるツールとして非常に優れている
ことを感じました。

最後にコメントを尾堂から依頼されました。
先日のガリラボ通信「期待値を超えろ2013/9/7」でチームJob's向けに書いた内容を
主に話しました。
コミュニケーションの問題もそうですが、課題を解決していく力の大事さとかをです。

今回この企画に参加して思ったのは、この企画を実施するということが、チームJob'sで
中心的に頑張ってきた3年(11)藤本、上田、2年(12)尾堂、小田、坂本、田中らに
とって貴重な課題になったろうということ。
学生だけの内輪だと「みんな、がんばった」という批判の無い自己満足で終わってしまう
こともあるわけですが、今回のは雇用環境整備協会や私などの視線を意識しながらな
ので、自己満足で終るわけにはいかない課題です。
そういった状況で課題に向き合い解決までしてきたことは、彼らにとって貴重な体験で
あったと思います。
今日はできなかったでしょうが、その貴重な体験を経験へと昇華するのは批判を含む
リフレクションでしょう。
次への発展に向けてチームJob'sで、今回の企画全体を、収集したアンケートを使って
批判的なリフクレションをしてほしい。
(もっとも藤本のことですから、すでにその計画をしているのでしょうけど)

すべてを終え全員で記念撮影


 

土曜日のガリラボ通信「期待値を超えろ2013/9/7」をご覧になったからでしょうか、
事務局のYさんからガリラボにもどうぞと、知事の次のコトバをいただきました。
(さっそくガリラボ内に掲示しました!)


今日、Job'sのメンバーは、期待値を超える成果を出していました(少なくとも私の目には
そう映りました)。
だから、見ていて非常に心地よいものでした。
期待値を超える場面に立ち会うのは非常に気分がいいものです。
だから、次も見たいと思い、新しい舞台を用意したいと思うのでしょう、きっと。
 
逆に、期待値に達しない場合はどう感じるか。
容易に予想できるところでしょう。
昨夜のドラマ「半沢直樹」で、その様子がクリアに描かれておりました。
ご覧になられたでしょうか。^^;
半沢の対抗馬として、半沢を倒すよう期待された人物が、期待を裏切る仕事しか
出来なかった。
そうした場合、次の新しい舞台が用意されるのは考えにくいものです。
 
与えられた舞台を決して疎かにせず、少しだけで構わないから、自分を
見てくれている人の期待値を超えることが大切です。

コミュニケーション力の大切さはもちろん理解していますが、ただそれ以上にこの言葉を
しっかりと胸に刻み込んでおくことが重要ではないかと思います。
 
 
 

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