2016年9月29日木曜日

もやいすとジュニア育成特別演習

明日から後学期開始ですが、その前に、もやいすとジュニアの1年生に
来てもらい、今後に向けた準備を行いました。
夏休み中の宿題、本日のもやいすとシニアによる現地報告等を頼りに、現在の
自分たちの立ち位置を理解し、その上で、12月24日の成果発表会に向けて
目標設定をしてもらいました。

もやいすとジュニアの授業を手伝うSAともやいすとシニアは朝8時に集合し、教室
準備。

防災ジュニア用ですが、資料一式揃っており、SAが配布していきました。


教室準備が終って8:30からミーティング。この日、17時まで続く授業内容の確認を
行いました。おおよそやる内容を私と打ち合わせ企画内容を固めた後、具体化の
作業はCOC推進室の野口先生やM1(16)山口が担当し、そして授業進行はIR室の
M08佐藤が担当しました。


地域ジュニアは9:00に授業開始(防災ジュニアは14:00開始)。


ジュニアの最初の課題は、夏休みに個々人が読んできた書籍について報告を
しあうペーパーセミナーを行いました。


52チームがそれぞれの30分程度で情報共有していきます。


その後、理解度テスト。夏休みの課題について簡単なテストを行いました。


その後、もやいすとジュニアの現状把握のためにアンケートによる評価を
行いました。もやいすとの受講前の現段階から、今後、ジュニアがどのように
成長していくのか、その起点となる調査です。もやいすとの学修評価を本学は
非常に重視しているため、かなり大事な調査として位置付けています。

ジュニアの1年生みんな、真剣に回答してくれていました。


次はもやいすとシニアからの活動報告。左にシニアが出番を待ち、後ろには
SAが報告を聞こうと待機しました。

まず、シニアがどういったことをやったのか、IR室の佐藤が簡単に紹介。

その後、シニアの報告会に移りました。
トップバッターはチーム「みらいすと」

2番手はチーム「Piece」

3番手はチーム「Free!」

最後にチーム「あゆみ」

このチームは5分の持ち時間の中に寸劇を取り入れるなどして、大変
わかりやすいプレゼンを行っていました。

私の耳に強く残ったのが・・・
このチームが「もやいすとジュニアのみなさんに伝えたいことは・・・」と「みなさん」とか
「1年生」とかではなく、このチームは「もやいすとジュニア」と1年生を呼んでいました。
なぜか、その言葉が強く印象に残りました。
上級生が、1年生を、この状況において「もやいすとジュニア」と普通に呼称していくこ
とで、徐々に言葉が定着していき、本学の新たな文化が生まれていくのだろうと思います。
最後に、「これから一緒に頑張っていきましょう」とエールを送ってくれ、シニアとジュニアの
良い関係を作っていってくれるように思いました。大変良かった。


最後に、ジュニアはチーム毎に、12月24日の発表に向けた目標設定作業。
夏休み前にも作ってもらっていましたが、夏休み中の課題、そして本日のシニアの
報告を聞いて、改めて目標を再設定してもらいました。
まだ結果は見ていませんが、恐らく、随分違ったものになっているのではないかと
思います。

目標の再設定に向けて、シニアとSAがジュニアをファシリテートしております。


地域ジュニアが9時に始まり、そして防災ジュニアが14時に始まり、すべてが
終わったのが17時頃。
大変疲れましたが、ジュニアが帰った後、もやいすとシニアは振り返り作業を
行いました。

IR室の佐藤やCOC推進室の野口先生が振り返りの中に入って、今後に向けた
やるべきことを説明しておりました。
シニアは今後、COC推進室と共同でジュニアの演習で使うツールの開発を行って
いきます。
きっと、貴重な経験になるものと思います。



・・・・朝からずっと立ち続けで大変疲れました。



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