2016年9月14日水曜日

Coho'zu取材@道の駅大津

朝、8:30からチームたまラボの発表練習を行いました。
時間が取れないため、明日の玉名市での発表会に向けて私の最後のアドバイスと
なります。
最後ですが、いつも通りにきつめのコメントをしておきました。

たまラボにコメントしてすぐ9:00に、Coho'zuと大津町に取材に出けました。
本日の取材相手は「道の駅大津」の駅長さんです。


9:45、道の駅内のカフェをお借りして取材の準備。


10:00少し前に取材が始まりました。本日のインタビュアーは4年(13)多賀と飯沼。
記録(写真、映像)担当が4年(13)上田でした。また、チームHope+を見習いとして
参加させていますが、この日は3年(14)塘添が参加しました。


駅長さんの上野さんは、当日のことをきちんとまとめられており、資料化して
おられ、それを拝見しながらの取材でした。


なごやかに取材が進んでいきました。


震災直後からの道の駅の動きを取材していく中で、やはり<持ち場>によって
動きがかなり異なっていることを実感しました。
長いサラリーマン人生の中で、こんなに働いた3ヶ月はなかったと話されていました。
それを聞きながら、3ヶ月ぐらいかかってようやくある程度落ち着いたのだなと思いました。
道の駅の場合、一応、3ヶ月が「震災から一区切り」ついた時期だったようです。
ただ落ち着いたと言っても元通りになったということではなく、阿蘇の復興と連動する
ポジションにある道の駅ゆえに、今現在も復興にはほど遠いとのお話でした。
それと印象に残った言葉が、
  大きな地震の揺れで目覚めさせてもらった。本質は何か、ということに。
ということでした。
本当に大事なことって何だろうかと、私なども震災直後から震災対応で大学に泊まって
いながら、そういったことを考えたように思います。
普段は、日々を淡々と過ごしているために見失いがちですが、地震のおかげで、そのことに
強く気づかされたということだったようです。
持ち場>にいたからの気づきではなかったとは思いますが、しかし震災直後の<持ち場
にもいたからこその深い気づきでもあったのではないでしょうか。


1時間ほどの取材を終えて、道の駅駅長上野さんとCoho'zu、そして見習いの
Hope+の塘添で記念撮影。



Coho'zuと出かける取材は毎回のように雨ですが、何故か、帰るときには上がって
いるのです。取材のプレッシャーからの解放感が雨雲を吹き飛ばしているのかも
しれません。



大学に戻ってすぐに今度はCoho'zuの発表練習にみました。
かなり完成度が高く、あまり大きな指摘をすることもなく終了。面白い内容でした。

午後は本部棟で、ガリラボに戻ったのは17時前。
18時からは水曜夕方恒例のエスノメソドロジーの勉強会。
本日は「合理的である、とはどういうことか」という章を読み、合理的の意味を改めて
理解することになりました。
要するに、合理的とは言葉を使って説明できるということなんですね。最初はなかなか
呑み込めませんでしたが、M1(16)大野、山口と議論していくうちになんとなくわかりました。
今日は都合で1時間半ぐらいで終了。

周囲では、4年(13)塚田を中心にバタバタと明日の玉名での発表会準備が行われていました。
明日も雨でしょうか? 涙

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山鹿からのお土産(M1(16)山口より)と大分のお土産(4年(13)中村より)。



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