2011年8月6日土曜日

ステレオタイプからの解放

外は雷と雨でしたが、現在は回復しています。
誰もいない研究室は大変静かで、クーラーの音がいつもより
かなり大きく聞こえます。


タイトルに掲げたステレオタイプとは、世間に通用している常識に
捉えられて物事を見ている状態を言います。
だから、創造への第一歩は、自分がどういったステレオタイプに
捉えられているのか、それへの気づきから始まります。
しかし、ステレオタイプとはかなり心の奥深くに入り込んでいるので
通常はその姿を現してくれません。
なので残念ですが、なかなか捕まえることはできない代物です。

ところが、昨日、そのステレオタイプのひとつを偶然捕まえることが
できました。

昨日、M1(11)白樫がお土産として買ってきてくれた次の
お菓子がその立役者です。

このじゃがりこの箱の裏に、こんなマークがあったのです。

この図柄に気づいたのが誰だったから忘れてしまいましたが、思わぬとこ
ろで「アハ体験」でした。

バーコードとは機械を相手にするものだから、整然としたものといったステ
レオタイプに完全に囚われておりましたが、そんなことはないんですね。
要するに棒の幅で情報を記憶させているわけですから、そのことさえ守っ
ていれば、後はデザインは自由なわけです。

これにきづいたとき、私は思わずジャンプしそうなぐらいの勢いでした。

何かの役に立つとは思えませんが、ひとつのステレオタイプから解放され、
ものごとを考えていく自由を獲得した気分です。 ( ̄▽ ̄)v

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