2011年8月7日日曜日

二つの映像:アーカイブとストップモーション

日曜日午前の習慣になっている情報収集していましたら、ガリラボが現在
目指している活動に関連する二つの情報を発見しました。

ひとつは「ヒロシマ・アーカイブ」。
広島の原爆の様子を伝える、Google Earthを利用したアーカイブです。

ヒロシマ・アーカイブ紹介ビデオ


この映像を見て、エアタグをイメージしてしまうのは私だけではないはずです。
Google Earthもすごいですが、さらにストリートビューを利用して、現在の街に
被爆直後の様子を重ね、過去と現在とがサイバー空間上で見事に合成され
ているところも凄い。

さらに、このアーカイブ自体も凄いのですが、それ以上に、感銘したのが、
サイト制作者委員会が書いていた次の文章です。

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記憶のコミュニティ
私たちは、地元の高校生や全国のボランティアと連携して証言の収集活動を
すすめ、集合的記憶の醸成をとおした「記録のコミュニティ」を生成しました。
さらに、Twitterなどのソーシャルメディアを用いてオンラインコミュニティを形成
し、平和と核廃絶に向けたメッセージを世界中から募り、デジタルアーカイブズ
に包含していきます。このようにして、過去の記憶と現在のメッセージを実空
間/Web空間で共有し、未来の物語を紡いでいくためのプラットフォームとなる
ことを目指しています。
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これって、規模こそ小さいものの、玉名や菊陽などの地域で、ガリラボといいま
すか、私自身が目指していることとほぼ一致しています。
ヒロシマ・アーカイブを見つけ、スケールはまるで違い、そして先を随分越されては
いるものの、そんなこと関係ないのです。
2番でいいんです。
だって、その地域にとっては初めてことなんですから。

ヒロシマについては、先日の「語り継ぐ試み」でも話題にしましたが、こちらでも
刺激を受けましたが、今朝はさらに強い刺激を受けました。
色々と知恵を絞りたいと思います。



二つ目はストップモーションの話題。
映像コンテストでひょっとするとストップモーションを使うかもしれないとの思いから、
こんなストップモーション映像を見つけました。

砂浜で実施された世界最大(と制作者が言っている)ストップモーション!


これのメイキング映像を見ると、さらに凄まじさが伝わってきます。


やっぱりそうなんです。
人が感動したら、驚いたりするのは、背後に膨大な努力が隠れていて、それを人は
見抜けるからなんです。

「持っている力は、出し惜しみせず、全部出せ!」です。
ガリラボのみなさん、この夏頑張りましょう!

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