2011年8月21日日曜日

ちょっとした仕掛けで対話の場が生まれた事例

バス停にテーブルを置くとどうなるか?

こんな実験をやった人がいるみたいです(こちら)。

ロサンゼルスのコリアタウンにあるバス停にテーブルを置き、遠くから
撮影をした様子が下の映像です。


Hammock Coffee Table in the City from Distortion Productions on Vimeo.

15分ほどの観察だったようですが(ビデオは90秒ほどに短縮されてます)、
結果は劇的だったとか。
普通はただ待つだけのバス停なわけですが、色々な種類に人たちの間で会話が
生まれたのだそうです。

面白いものです。

この実験から、ちょっとした仕掛けだけで、それまでごく普通の何でもなかったところが、
人にとって楽しい場所へと変化することを示しています。
会話を弾ませる場の作り方とはどういうものか、ちょっとしたヒントが詰まっていますね。

さてとなると、ガリラボでもやってみませんか!
気分転換に、夏休みの間、期間限定で、ガリラボの空間デザインをちょっと工夫して
みても面白い。
廊下まで含めた空間デザインまで考えるとさらに面白いのではないかと思います。


廊下まで含めたで思い出しました。
現在廊下においてある手製看板(EBI's Cafeボード)は、院(08)OB佐藤がM2の時に
発案したもので、彼の持ち前の行動力によって出来上がったものです。

EBI's Cafeボードについて、そろそろ経緯を知らないゼミ生も増えてきていると
思いますので、少し紹介しておきましょう。

今、ガリラボ前の廊下に置かいてある手製看板は、正式には「EBI's Cafeボード」と呼び、
Webの駅の活性化に取り組んでいた当時のうちわEBI'sのメンバーが、今からもう2年半
前になる2009年4月23日、


3F庭園を貸し切り、佐藤持参のシート、木の板、工作道具(のこぎり、電動ドリル、
ペンキなど)などを用いて、木工工作を行い、


製作したものです。
下の写真は、最初に書かれたメッセージです。
あえて、チョークで書くというところに佐藤のこだわりがありました。



EBI's Cafeボードが懐かしく、つい紹介に力が入ってしまいましたが、
上で述べたように夏の間のガリラボの空間づくりのアイデアを募集します!

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