メイキングが対象の面白さを浮かび上がらせる

今日は朝からずっと文章を書いており・・・というかどちらかという、「あーでもない、

こーでもない」と考えてばかりで、肝心の文章のさっぱり方は進まず、妙な焦りばか

りを感じながら、椅子に座ってそろそろ９時間ほどが経過しました。

昼食も抜いて気合だけは入れているものの、しかしそこまでして何も出てこない

頭に愛想もついてきたので、「探さないで下さい」との書置きを残し逃避行でも

しようかと妄想を始めたところでした。

ひとりはあまり良くないですね（笑）。

さて、妄想しながらこんなストップモーション（連続写真で作った映像）を見つけました。

Youtubeの映像には、「世界で一番小さいストップモーションアニメ」といった

タイトルがついています。

ノキアのＣＭのようです。

見ていると、一見普通のストップモーションです。

しかし、最後の１０秒ほどで、秘密が・・・・

どうだったでしょうか？

最後の１０秒でメイキング的な映像が流れ、それがこの映像にサプライズ「！」を

与えています。

だいたい最後の１０秒がないと、たぶんこのストップモーションはあまり面白くない

でしょう。

だって、あまりに完成度が高すぎますから。

全体の長さは、映像コンテストと同じく約９０秒ぐらいでした。

見事な映像でした。

本当のメイキング映像もアップされています。

英語なので何言っているのかはほとんど分からないですが、映像だけで

様子はつかめるはずです。

さて、最初のストップモーションですが、撮ろうとしている対象だけでなく、そのメイ

キングの部分を映像として組み込むことで、対象にしている映像への驚きを表現する

そんなテクニックが使われています。

とするとですね・・・これを真似る（巨人の肩の上に乗る）ならば・・・

無駄なことができる自由で豊かな時間を持っている大学生たちが、その無駄な

時間の大切さを表現しようと、無駄な努力を続けているわけです。

「どうすっかなー」とか、「ジョイフル行こうー」とか、そんな無駄な行動をやっている

メイキングの部分がひょっとすると本当は大事なのかもしれません。

対象への視線、それを表現しようとしている人たちへの視線、２重構造的な

映像作りに挑戦しても面白いのかもしれませんね。

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さて、私の当面の問題は文章作り・・・・ orz

朝から何も進まず。

３年生より、どっちかというと、私の方がもっとも無駄な時間を過ごしている

気がしてきました。

９時間も座っていて、まったく先が見えません。(T_T)

時間を返せ、と誰に愚痴を言ってよいのかさっぱりそれもわかりませんが、

とりあえず本能でしょうか、そう言いたくなるので、外でテニスを楽しそうにしている

人たちに向かって、聞こえないように小声で、叫んでおきました。