今日のもっとも大きなイベントは、卒論チームのリーダーを集めてのリーダー会議。
この夏の進捗状況についてのヒアリングが目的です。
集合したのは、4年(08)中村、川崎、大塚、宮下、益田です。
卒論は、希望の時期から、暗黒の時期を経て、最後に締切が近づくと共に現実の
時期を迎えると、そんな黄金の法則があるのだ当初話をしておりました。
話を聞くと、ほぼ全チームが、黄金の法則に捕まっており、現在はどうも暗黒の時
期を迎えているようでした。
(本人たちが一番自覚しているようでしたけれど)
法則に捕まるのは仕方ないとして、大切なのはこの暗黒の時期にどう立ち向かうです。
だけど、ここが一番難しい。
8月は色々とイベントも多いですからねぇ。
学生時代最後だと思うと特にですね~。気持ちはよくわかります。
だいたい、夏って、経済活動も活発にしてもらわないといけないので、沢山のイベントが
目白押しで、手ぐすね引いて私たちを待っています。
そういったことを通して、活発に活動する人も多いでしょうが、しかし充実しているように
みえて実はそうでもないこともあります。
活発に動いているように見えて、実は中身は何もない、ということがあるから
要注意です。
夏の力を侮ってはいけません。^^;
外部から用意されたレールの上を走っているのにすぎず、極端に言えば、流れ
に乗っているだけかもしれない。
要するに、紙飛行機と同じ状態ということもあり得ます。
紙飛行機って自律的には動けないでも、気流がすごいところでは、すごい動きを
するわけで、外から見ていると、そのときは活動的で、充実しているように見えます。
だけど、その時、紙飛行機自体が自律的にやっているわけではありませんね。
紙飛行自体は気流がなくなれば、落ちるだけです。
そんな時は、自前のエンジンがあるといい。
エンジンがあれば、風がなくても、ずっと、自由に、活発に動けます。
エンジンがなければ、いつも周囲の気流が待たなければいけない。
しかしそれでは、社会人になったら面白くないはず。
だから、暗黒の時期、無風の時にでも、自律的に自分を前に進ませる自前の
エンジンを組み立て、それを自分の体に装着させるために学生時代はあるんです。
まだたくさんの時間があります。
夏の気流の荒々しさに身を任せるのではなく、自分の時間を主体的に管理し、
自前のエンジンを磨くために積極的に暗黒の夏を利用してはどうでしょう。
卒論でありませんが、3年生の映像チームが現在90秒で表現しようとしていることは、
多分そういったことを含んでいるのだろうと思っています。
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映像といえば、今日はこんな映像を見つけました。
「森の木琴」という映像について8月2日のガリラボ通信で紹介しましたが、この
映像は、森の木琴を制作された菱川勢一さんによる「春」というミュージックビデ
オです。
ピアニストは越智章仁さん⇒こんな方です。
AKIHITO OCHI “HARU” Music Video from DRAWING AND MANUAL on Vimeo.
ピアノの素晴らしさはとりあえず保留にさせてもらうとして、映像の素晴
らしさに目を見張りました。
使ってある映像は極々普通の「日常の風景」なのです。
日常の風景と演奏者とを交錯させながら丁寧につながれていくことで、
こんなにも美しい映像が出来上がるんですねぇ。
驚きました。
日常の風景だけで、こんな素晴らしい映像になることを知りました。
映像コンテストだけでなく、これから電子ブックを作っていくときの映像
作りの参考にしていきましょう。
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本日のガリラボは、4年生(08)がリーダーの他に、
谷口、長井、岩本、田上、小西
やってきました。
3年生(09)もやってきて、明確な分け方はできませんが、レポート組(今日、
締め切りのやつ)などが、
村中、宮本、緒方、木村、松崎
で、夏の自主勉強組が
谷、草原
だったように思います。
M2(10)松尾は中間報告会に向け副査の先生方のところに説明にでかけ、
その報告に顔を出しました。
M1(11)白樫も顔を出しました。
休日明けのガリラボは、ほんとにたくさんのゼミ生で賑やかでした。
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