2011年11月3日木曜日

三者三様:データ復旧・パネルづくり・論文作成~それぞれの文化の日

文化とはほど遠く、本日は不安定になったPCに保存してあった約200GBほどの
データの取り出し作業を行いました。
ガリラボが静かで、場所を確保でき、さらにまた(これが一番大きい理由ですが)会
議などで中座しなくてよい休日を選んでの復旧作業でした。
不安定になったPCは、なぜかケース蓋を開けておくと前回調子がよかったので、そ
のジンクスを信じ、迷うことなく蓋を取り外して行いました。

偶然なのでしょうが、ジンクス通り、調子よくPCは動作してくれ、朝8時から
始めた作業は15時ぐらいまでに終わり、途中フリーズすることもなく7時間の
連続稼働に耐えてくれました。
おかげでめでたく全てのデータの取り出しに成功しました。
あの悪夢から1週間(昨晩も気になってハードディスクが夢にでてきました)。

いや、良かった。
ほんとに良かった。
この喜びをどう表現してよいかわかりませんが、バンザイか一本締めをやり
たいぐらいでした。
(一人だったので、やりませんでしたけれども)
18:00少し前現在、取り出したデータを共有フォルダに転送作業中です。
(もうこの時点では気持は余裕です v(^.^)v )


転送によって、着々とガリラボの情報環境は壊れる前に戻っています。
時計の針が逆に回っています。
過去に遡っていきます。
気持は余裕ですが、それと同じぐらい気分は滅入ります。
こんなに苦労してですね、先に進むどころが、1週間前に戻るわけですから。
必死に全力で走りながら、要するに後退していたわけですから。。。。

無駄な・・・と思いますが、しかしそこはポジティブシンキング!

必死であったため思考回路はフル回転でした。
後ろ向きに走りながらも、おかげでPCに関わる様々な真剣なノウハウがいくつも
身に付いたように思います。
またこの例を使って情報セキュリティ(可用性(aveilability)に関して)の重要性を
授業などで体験から語ることもできるようになりました。

事故や失敗で実践的な知識は身に付くことはよくあります。
(実際、そうやって私のコンピュータについての知識は身につけてきましたから)
その時に必要なのが、そのことに十分な時間を充てることと、その十分な時間に
惜しみなく自分のすべてを捧げることができるかどうかではないかと思います。


カップラーメン片手に険しい顔(自分では見えませんがたぶんそうだったと思います)で
データ復旧に私が悪戦苦闘していたお昼過ぎ、3年(09)谷が出てきました。
白亜祭の展示のパネルづくりのためです。
昨日までで終わらなかったので、気になっていたようで、決着をつけるために出て
きたとのこと。
昨日の村中も見事でしたが、谷もさすがです!

結果、、、見事に第1号のパネルが完成!
(枠組みとなっているiPadはクレヨンで描かれています)


現在(18:00)、谷は2枚目のパネルに挑んでいます。
ガリボイスで新聞に掲載された記事を紹介するものです。

谷の発案ですが、全部集めると意外に多いことに気付きます。
ガリボイスの「見える化」になっていて非常にいいですねぇ。

新聞記事で、それぞれが様々な形のため、どう配置すべきか、レイアウトに
知恵を絞っているようでした。


院生室にはM2(10)松尾も出てきて修士論文に取り組んでおりました。

私はガリラボで不安定なPCに向き合い、谷は道場で広用紙に、さらに
松尾は院生室で論文に向き合う。
バラバラでしたが、文化の日の今日はとりあえずこんな感じでした。


夕方、ふと廊下から南阿蘇方面をみると夕日で照らされ綺麗だったので、
「鳩が無断侵入する」ため開放厳禁の窓を開けて一枚撮ってみました。





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