2011年11月23日水曜日

三里木「たわらや酒店」さんとの再会

勤労感謝の日で休日ですが、今日は菊陽町三里木のフィールドワークに
向けて企画責任グループの「きくりん人。」のメンバー(あいにくと今日は
3年(09)中島と松崎の二人でしたが)と、午前中、三里木の電子ブック化の
企画内容について突っ込んだ打ち合わせを行いました。

ミスドを昼食代わりにしながら、電子ブックのおおよその構成を考え、13時
にはフィールドワークのアポ取りに三里木に向かいました。
最初、「なないろ写真場」さんに向かったところ、ちょうど撮影のお仕事中で
したので、「たわらや酒店」さんに向かいました。


お客さんが切れたところで、温かく迎えてくださり、お茶までだしていただきました。
以前から、面白いことをやっている研究室だなと感じておられたとのことですが、
iPadで電子ブックを見ながら、今回の趣旨を説明したところ、思わぬ方向へと
話が展開しました。
三里木の商店街で現在、商店街の紹介冊子を作ろうとしているとのことで、
それを電子ブックとして作れないだろうかということでした。
50店舗ぐらいが加盟しているとのことで、かなりの分量です。
こっちもネタができて具合がよいので、「ぜひお願いします」とご返事し、今度
商店街の会長さんであるなないろ写真場さんときちんと話をすることになりま
した。

商店街と研究室とがタイアップするWin-Winの関係の中で今後の活動がうまく
進みそうです。
これがうまくいけば、08ゼミ生は玉名というフィールドで活躍できましたが、09
ゼミ生は菊陽を舞台にたくさん活動していくことになります。

今回のProduce Xの舞台は「菊陽町三里木界隈」となります。
09ゼミ生がこれまで培ってきたスキルを存分に使える舞台が見つかりました。
みんなで頑張っていきましょう!


もちろん、ほんとにそうなるかは会長さんとの話の内容次第となるわけですが、
良い関係を築き、面白い活動に展開していけるといいかなと思います。
帰りがけ、両者の関係を維持していくコミュニケーションツールとして、サイトの
立ち上げ、Ustreamなど、様々なやり方が頭をよぎりました。
俄然、面白くなってきたように思います。
たわらや酒店さんがこの辺りのことに興味をお持ちのようなので、この方を接点
(コンタクトポイント)にして三里木での活動をやっていければと思います。

なないろ写真場さんと次に話し合うアポを取り、帰りの途についたのでが、
さっきまで晴れていた空に、私たちの頭上にだけ雨雲があり、ちょっとした
雨を降らせていました。
まさか、今回のことの先行きを暗示しているのではないとは思いますが、
いったい全体、誰が雨男or雨女なのでしょうか?


今日の偶然もそうですが、やっぱり現場にいることが様々な可能性に出会う
のだと、当然のことですがそう思いました。
たわらや酒店さんとは、数年前に出会い、名刺の交換とメールの交換だけの
ちょっとした知り合いにすぎませんでしたが、今日のような展開こそが、「弱い
紐帯の強さ」ということでしょう。
今日のたわらや酒店さんとの再会は、そのことを示す実例のひとつではないか
と思います。


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