2011年11月22日火曜日

地域連携シンポジウムでの学生発表

今日1時限目の私の講義の後、大学のシンポジウムの関係で授業が
いくつか休講(?)になったらしく、3年生はそれ以降はフリーになったようです。
それで金曜日に行う宇土中のワークショップの打合せに、3年(09)村中を私の
代理(全権特使)として宇土中に出向いてもらいました。
打合せ終了後、
  今、打ち合わせ終わりました。
  説明カードの事(フォーマット)と宇土中の先生を2人出していただく件、
  了承いただけました!
  13時位から準備します、という事も伝えてあります。
  取り急ぎ、ご報告まで。
とのメールが届きました。
どうでしょう、このメールを読んで。
私が、全権委任している理由がわかるかと思います。

午後は大学のシンポジウム
  地域連携シンポジウムPart2 ~地域連携を超え次なる展開~
が開催されました。
地域連携の二つの事例とのひとつとしてガリラボの玉名での「みえないセカイ、みつけ隊」の
取り組みが紹介されました。
紹介者は4年(08)大塚です。

私が数分ほどガリラボと大塚を紹介。


前座を私が務めたのち、主役の大塚にバトンタッチ。
彼女の講演が始まりました。


10分ほどの事例紹介でしたが、お世辞抜きに、大変上手な講演でした。
ポイントが整理され、活動内容が会場の参加者によく伝わったのではないかと
思います。

大塚そして別のグループの取り組み事例紹介後、パネルディスカッションが
開催されました。
パネリストはご覧の方々。

ガリラボのゼミ生にとって顔なじみの方がおられますが、わかります?

クローズアップします。
玉名観光協会事務局長の柿添さんです!
白亜祭2日目のUst放送で凄まじいトークを放たれていた方です。


シンポジウムということもあり、この日は落ち着いた話し方で、私たちの取り組みを
玉名側から眺め、様々なコメントをしていただきました。
お世辞を言うのは下手で辛口評価しかしない私ですが、柿添さんの話は、ほんとに
上手で引き込まれました。
いくつかありますが、世の中の問題を解決するにはスペシャリストでなくジェネラリストで
あるべきで、アドリブでの問題解決力が要求されるとの指摘には納得させられました。
理由は簡単。私も常々そう思っているからです。
変化する社会で必要なのは、適応性が備わった人間であり、状況に応じた問題解決を
行っていくのに必要な豊富な知識が必要だと思っています。
ガリラボの活動では、そのあたりを学んでいってもらうように学習資源としてその
ことを埋め込んでいるつもりです。
そのせいか、何人かのゼミ生たちはその資源を上手に利用して成長しているように
思います。

さて、講演が終わったのち、大塚の手元にあったノートが気になりみせてもらったところ、、、

ご覧のとおりです(↓)。


それぞれのスライドについて、発表内容が細かくメモされていました。
これだけ準備をしてきているわけです。
発表が上手なはずですよねぇ。
準備の量と発表の上手さはおおよそ相関関係があるはずです。
だとすれば入念な準備ができるよう、準備は早めに終わらせておかないと
いけません。
それがより良いものを生み出していくもっとも重要な秘訣です。
パブロンではありませんが、早め、早めの対応が必要なのです。
自戒を込めていいますが、早めの対応をみなさん心がけましょう。

さて、またひとつイベントが終わりました。
大塚は息する間もなく、卒論の概要締め切りが迫っています。頑張ってほしい。

さて、私と大塚が参加したシンポジウムの時間帯は4年生のゼミの時間でした。
大塚がいないうえに、色々な理由(風邪や就活)で欠席者が多く閑散としてます。

その少ない人数の中で、誕生パーティをやったようです。
4年(08)坂本が朝から内緒で準備をしてサプライズ的にやる予定だったようですが、
どうも逆サプライズを浴びせられた感じだったかもしれません。

次また挽回しましょう。


0 件のコメント:

コメントを投稿