玉名エアタグプロジェクトは県北一帯にまで広がることになり、本日はその関係で
荒尾市に出かけてきました。
今回は、私を入れて総勢18名ほどの「みえないセカイ、みつけ隊@荒尾」と
なりました。
9:30大学出発。
11:00に到着。
研究室名と一緒に、目的地にある特徴的な物体が映りこんでいますが、
わかりますでしょうか?
荒尾市に出かけてきました。
今回は、私を入れて総勢18名ほどの「みえないセカイ、みつけ隊@荒尾」と
なりました。
9:30大学出発。
11:00に到着。
研究室名と一緒に、目的地にある特徴的な物体が映りこんでいますが、
わかりますでしょうか?
目的地のひとつは、なんと「グリーンランド」です。
もちろん、遊びで来たのではなく(ここ重要です!)、観光資源としておエアタグの
共同開発を行っている玉名観光協会との打ち合わせの結果なのです。
あくまでも観光資源としてのグリーンランドの表現について考えることが目的です。
構内に入る前に、担当の4年(08)矢田が全員に調査の目的と方法などを
再度しています。
写真はもちろんのこと、ボイスレコーダーへの録音、映像撮影、さらに、
そこで感じたことをツイートして記録に残していくといったことが説明されました。
15:00、調査を終えたグリーンランド内担当の本隊と万田坑など担当した
別働隊が合流しました。
みえないセカイ、みつけ隊@荒尾
4年(08)岩本、長井、坂本、宮下、大塚、矢田、財津、益田
3年(09)松崎、市川、志柿、緒方、本多、谷、村中
村中がお昼頃、「先生は、今どこで何をなさってますか?」とツイートしていた
ので以下それへのちょっとした回答です。
私は到着後からずっとグリーンランド内を歩き回り、合計で4周ほどしました。
毎度のことですが、フィールドワークの場合、半端ないほど歩きます。
途中15分ほど食事で座りましたが、結局今回は3.5時間ほど歩き回りました。
歩きながら、「ここでのみえないセカイとは何だろうか」とそんなことを考えて
おりました。
フィールドワークと言えば、これまで人や歴史あるいは自然といったものが対象
でしたが、今回のように極端な人工物空間を相手にするのは、かなり異質です。
まともに考えると、都市などがそうですが、人工物だらけの空間は、あまりに
制御されていて面白みに欠けます(私だけがそう思うかもしれませんけど)。
人工物は実は私が長年勉強してきた問題でもあり、この問題を深刻に考え始めて
から自分の方向を変えることになったのですが、その人工物ばかりを目の前にして
いるのに、あまり良い答えは出ないままの長時間散歩でした。
フィールドワークの場合、アクシデントが起きないかと、終わるまで気になり
いつも胃が痛い思いをしていますが、今回は場所が場所なだけで、外部者
ウェルカムだし、何かあっても迅速に対応してくれる人工物空間の中なので
かなり(かなり)気楽でした。
いつもこんなフィールドワークだと気楽でいいんですけどねぇ(最初で最後でしょうけど)。
ただし、今日の大敵は、この空(↓)でした。
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