ちょっとした告白ですが、今日はいつものように「ガリラボオープン」とツイート
せず、オープンしておりました。^^
集中を要するちょっとした密室での作業(ジゴクノサイテン)が必要だったものですから・・・
ただ、2013/5/13のエントリーで書いたように、現場で使える脳とはノイズ環境にも
耐えられることが条件なわけですから、密室にしたということは、私の脳は、現場では
役立たないことを白状していることになります。
う~ん。。。
ガリラボでさらに鍛えていきたいと思います。^^
さて、数日前、2013/7/21のエントリーで何か毎日休みなく継続していくことを
やってみましょうといった話題に触れました。
それが自分にリズムを生み出す秘訣だ、と。
そのリズムが良い具合に活動を先に進ませていくエンジンになるでしょう。
卒業生がその話に賛同してくれました。
賛同者がいる、自分の意見を肯定してくれる人がいるというのは非常に嬉しいものです。
余談ですが、スガタ・ミトラ先生の場合は、「クラウドおばあちゃん」がそうした役割を担う
ことになります。
(ところで、自己学習環境SOLEについてはガリラボ内でいつか突っ込んだ議論をしたいと思っています)
話題を戻します。「毎日続けること」についてです。
私はリズムとしてそのことを捉えていましたが、その数日後、ガリラボでもよく参考図書
として使っている中原淳さんが書かれているブログ(2013/7/25のエントリ)で、毎日やる
ことについて別の見方をされていました。
要するに「毎日やる」場合は言い訳が利かず、そうでない場合は無限の言い訳が可能だ
ということです。
全くその通りだと思いました。
今日は疲れたから、今日は飲み会だから、今日は病気だから・・・・と、ですね。
すべてもっともらしい「やらなくていい」理由となります。
毎日やる場合は、それらの理由は全て却下されることになります。
大変です。
が、毎日やるというのは、そうした理由を乗り越えているから、継続している。
障害を乗り越えるために、色々な工夫が試みられているわけです。
実はそのことが脳を鍛えていることになるのではないでしょうか。
高校の先生からインターハイを終え部活から引退し、受験に向かう高校3年生で、
成績が急上昇していく人たちにはあるパターンがあることを聞いたことがあります。
そうした人たちは、部活をやっているとき、試合で遠征したり、疲れ果てて帰ってきた
ときでも、教室以外での自己学習時間がゼロになっていないのだそうです。
どんな理由があろうが、毎日勉強している。
結局、そのことが、強い脳を創り出しているのではないかと想像してしまいます。
そうした日々の行為が、受験という高3にとって極めて難しい課題に立ち向かわせる
強靭な頭脳を育み、その強靭な頭脳だからこそ、部活引退後目の前に生まれたたく
さんの時間を無駄にせず、活用できるのかもしれません。
毎日続けることにどういった効果があるのかは本当のところは私は全く知りません。
ただ事実として、継続にはかなりの工夫が必要であり、未来に起きるであろう事態を
予想しながら行動することが要求されます。
「今日は・・・・だから」という例外が許されない状況とは、工夫や未来予測が強いられる
という意味で、日常的に知性を鍛えることに繋がっているのは間違いないでしょう。
ガリラボ通信はこれからも毎日続けてみたいと思います。
走れるだけ、走ってみます。
その燃料となるのは、もちろんガリラボのゼミ生たちです。
協力をよろしく。
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