4月12日より始まった津曲プレゼミナール。8回目の今日が最終日。
プレゼミのほぼ全回を取り仕切ってくれた4年(10)吉村が、この日も
進行役をしてくれました。
支援部隊としては、一緒にプレゼミの指導をしてくれたM2(12)大塚、坂本、
そして4年(10)漆島も控えています。
津曲ゼミがこれまでに、プレゼミ用に開発してきた数々の講義コンテンツ。
一番印象に残ったものは何かとの質問を吉村が1年生に投げかけます。
そのことで1年生にプレゼミの振り返りを促す意図を持つ問いでした。
その結果、一番人気は、大塚が指揮した、教室を飛び出して活動した
「フィールドマイニングゲーム」でした。
その次は「聞く力×話す力」が続きました。
どれも面白かったということですので、次年度は上記を中心にどのコンテンツも
さらにパワーアップして実施していきたいと思います。
その後、プレゼミ生と上級生とのフリーコミュニケーション。試験などについて
色々と質問しているようでした。
最後、津曲プレゼミナール2013を取り仕切ってきた4年(10)吉村(1年生から
見たら吉村先生!)による一本締めでプレゼミの全てのプログラムを終わりました。
充実した8回のプレゼミでした。
この8回で、1年生はみんな大変仲良くなっていたかと思います。
恐らく他のプレゼミと比較して群を抜く面白と中身の濃い内容ではなかったかと
思いますが、これも吉村を先頭に漆島、大塚、坂本が自分たちの時間を捧げて
くれたからだと思います。
教員だけではこのプレイフルなゼミナールは絶対に実践できなった。
この場を借りて4人にはお礼を言いたいと思います。
特に全体を取り仕切ってくれ膨大な時間をこのプレゼミの運営に注いでくれた
吉村先生には大変感謝しています(吉村は、ゼミ終了後、しばし放心状態でした)。
どうもありがとう。
プレゼミ終了後、ガリラボでしばし雑談しておりました。
吉村が4年(10)辛島に話しかけ始めたので、話しには加わらず、私の目の前で繰り
広げられている二人を会話を観察していたら、辛島の「聞き上手さ」に驚かされました。
いや、小学生がする興味津々という顔で、話をさえぎることもなく、吉村の話に耳を
傾けているのです。
日本人は、小学生のときに持っていた成長的知能観が失われていくということでしたが、
辛島が、吉村の話を聞いているときの態度の素晴らしさに、辛島は成長的知能観を維持
しているのではないかと思いました。
そして、その時に思い出したのが、MITメディアラボの石井裕教授のコトバ:
いつまでも最高の生徒でありたい
こうした意識だから年齢を重ねてもどんどんと新たなアイデアを生み出されていくのですね。
私なども奢ることなく、辛島の、相手の言葉を真摯に受け取っていく態度を真似していきたい。
今日終わったプレゼミの学生たちもそういった精神で、良い大学生活にしていって
ほしいと思います。
<おまけ>
先生、どれがいいですか?
そう言いながら、4年(10)石原が私のデスクまでお菓子を持ってきてくれました。
オレンジ味のやつをもらいました。
美味しかった。
ありがとう!
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