今日印象に残ったことは午前中のM1(13) 坂口とのノットワーキングの勉強会にて
大学の研究室というものが疲弊しにくい理由を少しだけど理論的にチームというのはまずい、
言います。
でも、それって良いことだと思っていました、今まで。でも、それはそうじゃなくて、
即興的であった方が、良いのだと。
今日の二人の勉強会で、テレビ制作の現場での事例を読みながら、
なんとか理解できたように思います。
チームは色々な道具を発明し、変化を拒絶していくのです。しかしこのノットワーキング。新しい概念だからでしょうが、
何度読み直しても頭に入らない。
3度ぐらい読んでどうにか少し頭に入ってきます。
新しいことを勉強するのは骨が折れます(
だけど視野が広くなり、
今朝も、
さぼって、ブログの立ち読み。^^;
そうしたらスーパープレゼンテーションに出てくる伊藤譲一さんの
遭遇しました。
3つの考え方として、伊藤さんは、
Learning over education(誰かに教わるより、自らの学びを)Practices over theory(理論よりも実践を)
Compass over maps(地図よりもコンパスを)
をリストアップされていました。
その中で一番好きなものは、
Practices over theory(理論よりも実践を)
だそうです。ガリラボの
輝く知性は行動なしには生まれない
というスローガンと重なり、ちょっと嬉しい気分です。
「理論よりも実践を」とは、理論や仮説を作り、
ことだそうです。
世の中何が起きるかわかりません。確かにそうです。そんなところでは、仮説とかあまり役に立たないのだと、そうおっしゃる。
未来は決まっているものでありません。
技術予測とかほとんど当たらない。
だって、その当時に想像できないものは予測できないからです。
予測してもどうなるか分からないのであれば、
しておいた方がいい。
それはそうです。
それが「理論よりも実践を」に込められた意味だそうです。
伊藤さんは、何が起きても対応可能のためには、
俊敏さ、柔軟性を指摘されています。
確かにそうですね。
そして、このキーワードを見てこれって、
さぼっていたのに、
ノットワーキングとは、即興的な行動で、
だから伊藤さんの言う意味で予測できない未来に対して重要なので
ノットワーキングは、時々刻々と変化する対象に、
ガリラボがまさにそれだと思いませんでしょうか。
多様な課題に対して、多様な人たちが(内部も外部も)
いっている。
チーム玉名が課題があればさっと色々なゼミ生が集まる、チーム繋に課題ができれば、、、、という具合にです。
坂口と今日話しながら改めてガリラボはノットワーキング的な行動
さて、伊藤譲一さんは何が起きても対応可能になる条件として「
倫理感の高さ
を挙げられています。
倫理感??? 首を傾げました。
が、少し考えると、これも当たり前ですね。
高度な倫理感は、
内田樹さんが、
こんなやり方ではだめだと滔々と持論を展開する教授に見向きもせず、 多くの人が淡々と
目の前の瓦礫を一つ一つ片付けていったという意味の文章を何かに書かれていました。
これなど倫理感そのもの、そして「理論よりも実践を」倫理感とは、人の動く方向を定めるようなものです。
先日のガリラボ通信「風立ちぬ」
関連するものだと思います。
倫理感。汎用的スキルには入っていない指標ですが、そういえば、
汎用スキルよりさらに基本となる、これからのコンピテンシーと言え
話題がとんでもなくずれました。
軌道修正。
大学の研究室って要するにノットワーキング的なんです。
時間の推移の中で見ていくと。
1年でどんどん人が入れ替わり、 安定したチームを形成する暇がない。
企業とは全く異なるところです。
その意味で企業でできない大きく異なった研究アプローチがありえる。
しかしそうはいっても、やっぱりうまくやらないと勝手にノットワーキング的な集団に
なっ ていくわけでもない。M2(12)坂本の調査データとか読むとそれは感じます。
とっていること自体がスキル伝承に強い影響を与えているのでは・・ とか想像して
しまいました。
何の根拠もない直感なので、たぶん間違っているでしょうけど・・・。
でも坂本の修士論文に少しは役立つ可能性もないことはないかもしれません。
坂本君、少し頭の片隅においておくといいかもしれませんね。
しまいました。さらには収集もつかなくなりました。
強制的に、この辺りで終わります。
続きは(覚えていれば)いつか書くこともあるでしょう。
ところで、2年生の初顔合わせを遅ればせながらやろうと考え、 2年生に一斉メール
したら、ある学生とメールの往復になり、その中に
毎日、 寝る前にガリラボ通信を読むのが日課です。
と書いてありました。。
「えっ、そうなの」不思議なものですねぇ。
空中に向かって放電するかのごとく文章を書いているだけではやはり力がでない。
先日も書きました(普遍ではなく特殊へ~特定の個人を意識したプレゼンへ)が、
個へ、誰かを想像しながら綴っていった方がいいみたいです。
ということで、今日はある人を思い浮かべながら、 書いたつもりです。
届きましたでしょうか。
脈絡のない写真ですが、今日、博多天神で見た10mの大きな山笠。
巨大でした。
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