2013年7月28日日曜日

じぇじぇ〜音楽が作る日常の空気

とりあえず元気にやろうよ。

番組自体は一度も見たことはないのですが、毎朝、この曲を耳にし、
運動会に出かけていく気分にさせられます。

 
「あまちゃん」は最近の連続TV小説の中では、かなり人気があるのだそうですね。
この番組の音楽を担当されている作曲家の大友良英のインタビューも拝見しました。

インタビューの最後に、
 日本中のみんなに送ろうとしたのは、
 いろいろあるのはわかるけど、
 とりあえず元気にやろうよ」
と曲に込めた想いと、
 かっこつけてない曲、いろんな訛がまざっている曲
をつくろうと思ったことを語られていました。

メディアとは私たちの共通認識をつくっていくものです。
ベネディクト・アンダーソンは、著書「想像の共同体」の中で、印刷機の登場で
生まれた新聞などのメディアが国家を作っていったのだと論じました。
ひとつのメディアはひとつの社会を生み出します。
あまちゃんから流れてくる楽しいリズミカルな曲は、番組の人気に乗っかり、時代の
空気を生み出すのに強く影響していることは想像に難くありません。

人気を示すかのように、あまちゃん現象は「アマノミクス」と呼ばれているとのこと。
人気番組から毎朝あのリズミカルな音楽が日本中に流れる。
このことの意味はことのほか大きいのではないでしょうか。

ガリラボは学びを研究対象にしていますが、それと同じぐらいメディアも対象です。
(さらにはそれらの基礎となるデザインにも強い興味を持っています。)
必然的にそれらの話題については敏感になります。
 
今日、あまちゃんを通じて、時代の空気を作る音楽というメディアの存在に
改めて気づき、新鮮な気分にさせられました。
じぇじぇ。
あまちゃん、一度ぐらいは見てみたいと思います。

 
今日は日曜日ですからゼミ生に会うことは普通ありません。
・・・と思っていましたら、4年(10)吉村とテニスコートで会いました。
オープンキャンパスの手伝いだったようです。
キャンパスツアーとかやってのではないかと思います(?)。
手伝いが終わった後、少し立ち寄ってくれました。
 
それ以外には・・・
院OB(06)小松から8月下旬に計画しているガリラボの院生会(同窓会)に
参加できないとの丁寧なお詫びのメールが届きました。
来年は万難を排して参加したいとのこと。是非会いましょう!

それから・・・
M1(13)坂口からは、4年生の卒論新聞がチェンジラボの成果として実施に移した
ことを数日前に知らせていたのですが、そのことについての感想のメールが届き
ました。

さらに・・・
3年(11)藤本から学生自主研究についての相談(予算の件)のメールが届きました。
藤本はホウレンソウがすごくうまいゼミ生の一人で、私を彼らの活動にぐいぐいと
引き込んで(引きずり込んで?)いきます。賢いです。

後は・・・
ここ数日、2年(12)尾堂がガリラボ通信のエントリーに「いいね」していて、名前が
エントリーの最後に表示されており、それを見ると、なんか尾堂と会っている気分に
なります。
不思議です、人が感じるリアリティとは。
ゼミ生が「いいね」していることは少ないので(私とFacebookの友人関係にない人は
「いいね」していてもわかりませんので)、それで強く印象に残るようです。
たぶん、多くのゼミ生がそうしているのならば、きっと印象には残らないでしょう。
他人と同じことをやっていても効果はありません。
そこには、ある程度の独自性、創造性が要求されるように思います。

週末も終了。
明日からの週は長い夏休み前の試験期間に入ります。
みんな、とりあえず元気にやっていきましょう!!

 


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