本日午後は、学生GP制度の下で実施している地域連携型卒業研究の
第1回報告会でした。15グループが研究にエントリーしています。
13:30から始まった報告会の前半の司会は4年(10)森本。その横で、タイム
キーパーとして4年(10)石原が座っております。
森本の優れた司会で報告会はスムーズに進行しました。
ガリラボからは3チームがエントリー。
発表の一番手は玉名Pチーム。発表は4年(10)森本と千々和で、テーマは
「観光地と学生層とのコミュニケーションデザインに関する研究」です。
2番手は玉名Bチーム。4年(10)吉村と保坂が発表。テーマは「観光地を
学生の学びの場として利活用するラーニングキャンプのデザインと評価」です。
最後はチーム繋。4年(10)清原と石原による発表。テーマは「熊本空港利用に
関するニーズを踏まえたサイン評価と空港を起点とした地域振興に関する研究」。
3チームとも発表がうまい。
ガリラボのプレゼン能力は大学内で一番高い(贔屓目に見ている可能性もあります
けれど・・・^^)。
さらに内容も、この時期にしてはかなり進行している(気がしました)。
要するにそれだけ卒業研究に時間をかけているということでしょう。
豊富な時間を、何かに向けて集中してやっていくというのは素晴らしいことです。
これは、人生を無駄にするための10の方法のひとつ、
やればできるとわかっていることばかりする
に逆らう行動でしょうし、またこうした発表会のように異なる分野の人たちの中で
話をするということは、
会えばどんな話になるか、(会う前から)わかっているような人ばかりと会う
という10の方法のひとつに逆らうことにもつながります。
異なる分野の人たちというのは、持っている前提が全く異なります。
そういった人たちとの出会いは、自分の前提を問い直すことにつながることです。
同じタイプの人たちと会うのは心地よいことですが、しかしそれだけでは自分の持つ深い
レベルの前提に気づくことは難しい。
前提への気づきは成長への必要条件かと思います。
この意味で、異なる人たちと会うというのは自分の幅を広げていくための大事な方法と
言えるでしょう。
今日の研究報告会に参加してくれた学生100人ほどみんながそういったことに気づいて
もらえると嬉しいのですが・・・・総括で最後に話した際、その辺りのことを伝えそこねました。
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