2012年9月15日土曜日

情報は意外に集まる⇒編集力が勝負

今日は私は朝からずっと食事とトイレ以外は部屋にこもって仕事しています。
といいつつ、Twitterはチェックする、Facebookは見ると言う感じで、外に出なく
ても色んな情報がプッシュされてきます。
私がTwitterでフォローしているゼミ生、またFacebookで友達関係にあるゼミ生
については、動向がよくわかります。
今日、写真付きで2人が情報を出しておりました。
(本人たちには断ってません。この場で申し訳ありませんが、了承をお願いします笑)

ひとりは現在韓国に行っているM1(12)大塚です。
「ソウルの仁寺洞に来ています」とツイートしていました。何と読むのでしょう。^^;
17日には韓国に台風16号が上陸するはずです。
ソウルは大丈夫なはずですが、気をつけてもらいたいですね。


もう一人は4年(09)草原。「そうげん」ではありません。「くさはら」と
呼びます。
天水の草原から有明海を望み、遠くには雲仙普賢岳が微かに見えます。
午前中は天気が良かったようです。
彼は9月21日のフィールドワークのため、自主的に先遣隊として下見に
行ったのです。
現在の大学教育の目標の一つが自立した学生の育成で、本学で推進して
いる学生GP制度は、その目標を見据え、正式名称を「自律と自立を目指す
学生GP制度」としています。
草原らの卒業研究もこの制度の支援を受けながら実施しています。
私自身がこのプロジェクトを立ち上げた責任者だったので、うまくいくのかどうか
不安でしたが、当初の意図通りに自立した学生が育っているようです。
(草原自体が元々自立していたのかしれませんけど。^^; )


帰りがけ、霊厳洞にて明日に向け神頼みではなく、武蔵頼みをしてきた
ようです。
巌流島でこそありませんが、明日は草原にとっては勝負の日には違い
ないでしょうから。ただし、武蔵のように遅刻しないよう注意はしてほしい
ですね。笑

 
とまあ、こんな感じで身近な人の情報が簡単に収集できるようになりました。
2,3年前では考えられないことです。
身近な人だからといって、そう情報が得られるわけでありません。
身近だからこそ情報が得られないことも多いものです。

TwitterやFacebookといったソーシャルメディアを使うと、特定のコミュニティの
活動全体をまとめていくことができます。
もちろんそれをやる編集者が必要ですけど。
それはおいておいても、メディア環境は激変しました。
この変化の中にいても、その意味を理解できている人はそう多くはないかも
しれません。
その気になれば、意外とたくさんの情報は集まってくるわけです。
今後はそれを編集していく力(要するに、表現する力です)が要求されるものと
思います。
表現する力とは、いつも言っていて恐縮ですがガリラボスローガンのひとつ
健全なホラを吹こう」ということですよ。
単に表現するのではなく、考えて表現する、人に伝わる工夫を考える。
みんながパワポで内容を編集しているのならば、いっそのこと別の媒体を
使ってしまう、とかそういった表現への創造力が必要です。
鍛えましょう。
 

話は飛びますが、私が大好きなFacebookページにNipponArchivesというのが
あります。
現在2万いいね!を獲得している人気ページです。
私自身、定期的に発信される大変きれいな風景写真に魅了され、その写真を
PCの壁紙などに利用させてもらっています。

今日気づいたのですが、このNipponArchivesは、ユーザー投稿が
あるんですね。
ユーザーから日本全国の写真がこのページに集まってきて、それを
Facebookが自動的にタイムラインに並べ編集してくれます。
これを見て、20歳のハローワークでもこのやり方を使っていっては
どうかなと思いました。
たとえば「いいね!」してくれている企業からここに投稿してもらうよう
促していってはどうでしょうか。
持続性の問題を考えるとき、これは一考に値するのではないでしょうか。
チームJob's内で議論してほしい。



脈絡ありませんが、これは「ほぼ日手帳」のページ。
公開されたのが2012/6/27です。それから3ヶ月弱。わずかこれだけで
1万いいね!を獲得しています。
ほぼ日手帳、おそるべしです。

ところで、このページ、「新人乗組員のわたしたちが紹介します!」と
あります。
これもいいですね。
新人さん自体が勉強になるでしょうし。
これを見て、きくりん人の新人であるジュニアチームに同様なことを
やってもらうのも面白そうかなと思います。
きくりん人のミーティングの際に検討してみてください。

 

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