白亜祭翌朝、昨晩から降り始めた雨で濡れたステージの片づけが始まっていました。
祭りの後の静けさが伝わってきます。
4年(13)松崎実行委員長を中心に今年度作り上げてきた
タマずきんちゃんを探せ~消えた少女と王国の危機~
について記録を残しておきたいと思います。
ポスター
ポスターは学内のあちこちに掲示され、反復効果などを狙い(ガリラボ通信2016/10/31)、
集客に威力を発揮しました。
デザイン班を中心に作成した当日の飾りつけ。
窓アート
巨大ポスター
アンケートを見ると、これも集客に力を発揮したようです。
今回の謎解きゲームの順路ごとに紹介していきます。
講義棟1号館の入り口。
入るとすぐに、次の案内がありました。
入口横にある階段。幟(のぼり)旗と階段アートが出迎えてくれます。
階段の向こうに、謎解きの世界(玉名キャッスル)が待っております。
階段右の飾りつけ
左側の飾りつけ
階段踊り場の飾りつけ
踊り場を過ぎた壁の飾りつけ
上った先が、衝立で仕切られた玉名キャッスル(14番教室)が見えます。
謎解きゲームの受付。
壁にはガリラボの研究内容を紹介するパネルが展示されています。
受付テーブル
受付を過ぎると、執事オアマが、ここで謎解きの世界観を紹介します。
14番教室に入ってすぐにブース=清掃員ナベ・マツバラ。
新聞紙のボールが首尾よく暖炉に入ると、謎解きのヒントをもらえます。
暖炉は発泡スチロールとポスターカラーによる手作り。かなり時間が
かかっています。なかなかいい出来でした。
定番となったライブ放送。
この機材を使って、ガリラボの白亜祭の様子をライブ放送しました。
商人タカーセのブース。
3Dペン及び折り紙を使ったモノづくりのコーナー。うまく商品が作れると
ヒントをもらいます。3Dペンの調子が今一つでした。
(3Dペンを使った立体のデモンストレーションを見せると良かったのかなと
後で思いました)
コックのジャガタニのブース。
昨年同様、映像に使われている音がどうやって作られているかを当てる
ゲームで、当たったらヒントがもらえます。
今年は、iPadを駆使して料理をしている様子がコンパクトに仕上がっていました。
玉座。立派な布を使った立派な椅子でしたが、一部、段ボール製なので
強度に問題があって、お客さんに座ってもらうのには難がありました。笑
14番教室を出たお客さんは、キャンパス内で、ナギノ、クサマクラ、シラサギ、
オオタワラといった人物に出会い、謎を解きながら、タマずきんちゃんが幽閉
されている部屋を突き止めます。それが14番教室の隣の隣の12番教室。
このドアの先に、タマずきんちゃんが魔女に幽閉されている部屋となっていました。
幽閉されていた空間。ここには妖精のダーワがいて、参加者を案内しました。
参加者の辿ってきた謎に応じて、どういった結末となるか、その様子は、
映像で紹介されました。
無事に12番教室でエンディングを迎えた参加者は隣の13番教室前の
ゴールオブジェクトに組み込まれたカードをはぎ取り、13番教室内で
アンケートに記入してもらいます。
その後、カード裏の番号に応じて景品と引き換えです。一番人気は2等の
赤牛バーガー無料引換券だったようです。^^
景品をもらってゲームオーバーです。
時間をかけて作ったゴールオブジェクト。分割されたカードをはぎ取っていくと、
ステンドグラス(これはさらに時間がかかってます)が現れていきます。
あるお客さんが、
パソコンなどに頼りがちな世の中ですが、手づくりで更に完成度が高くて
すごいですね。感動しました。
というコメントをもらったそうです。
デジタル全盛時代にアナログを組み合わせて使うのは差別化のひとつの方法ですね。
タマにゃん。仮設住宅の1/1模型内に配置し、しっかりと宣伝しておきました。
玉名市から感謝状をもらいたいですね。
今回もタイムラプス動画で、ガリラボの様子を記録しておきました。
以上、今回のガリラボのゼミ生がデジタルとアナログのパワーを駆使し、総力を
挙げて取り組んだ
タマずきんちゃんを探せ~消えた少女と王国の危機~
で作成した小道具、大道具の概要です。
400名弱の人を集めたわけで、ひとつの商品として販売できるのではないかと思います。
それほど高いクオリティであったと思います。
来年は、この記録などを参考にしながら、さらに内容等を充実させてほしい。
参考: ガリラボ白亜祭2016ホームページ
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