2016年11月19日土曜日

もやいすとジュニア~テクノ団地秋祭り支援活動

早朝、豪雨に雷雨。朝、自宅を出る時、極めて悪天候で、果たして本日、もやいすと授業で
益城に行けるだろうかと思いました。最悪、普通の授業をしなければと悲壮な思いで、自宅を
出たのでした。
ところが、、、
到着したら、意外に雨脚が弱まり、雨は降っているものの、天候が回復してきてなんとか
なりそう感じでした。

8:30にはSAを交えてスタッフミーティング。本日の流れを確認。

本日は、益城のテクノ仮設団地で、有志の手で初めて開催される秋祭りの
開催に向けたボランティアが、もやいすとフィールドワークの目的でした。
地域コミュニティにおける祭りの意義、意味についてはすでにもやいすとジュニ
アには伝えてあります。


この日は約60名近くの学生を午前と午後に分けて、派遣しました。
午前組は9:15にテクノ団地に到着。

到着後、D地区のみんなの家の前で、最近よくメディアで拝見する、吉村さんに
挨拶し、ボランティア開始。


D地区みんなの家の斜め前にあるE地区のみんなの家に移動。
この日の強烈な雨で、排水の悪い仮設団地は、至る所で水たまりが出来て、
非常に歩きにくくなっておりました。


E地区のみんなの家の玄関です。

看板の横に、もやいすとの「復興教育かわら版」が掲示されておりました。

談話室内では、三角とうろう作りの講習を受けました。説明して下さっている方も
ボランティアでこられている電気業組合(?)の方です。その方に教えてもらい、
本日の祭りで使うLEDキャンドルを入れる紙とうろう作りに挑戦しました。
目標1000個と言われていたような?

車座になってもやいすとジュニアの学生たちがとうろう作りに挑んでいます。

その横では飾りつけを手伝う男子学生たち。お昼過ぎからこの場所は、
絵本の読み聞かせをするようで、その飾りつけをしてほしいとのことでした。
ちなみに、お願いされている方も、ボランティアで来られている方でした。
車が宮城ナンバーだったような。。。

これは午後の様子です。飾りつけを終わったスペースで、絵本の読み聞かせが
行われていました。


別動隊は、竹とうろう作りに挑戦しておりました。これも電気業組合の方々が
ボランティアでされていたものですが、それをもやいすとジュニアが手伝いました。

午前午後と合わせると4時間以上、(学生は交代ですが)穴開け作業に従事して
おりました。


 
午後、メンバーが交代し、新たなもやいすとジュニア27名が午前と同じボランティアを
行っています。

SAの学生たちは午前からの続きだったので、その指導で、新しい1年生もすぐに慣れて、
作成スピードがかなり上がっていたように思います。

午後の竹の作業には女子学生も参加。

男子学生は、団地内に住んでる方の注文に対応した受注生産を行うまでに
なっておりました。^^



次の作業のためテクノ仮設団地での作業は15:30で切り上げました。



出来上がった紙とうろう。


テクノ仮設団地からテクノポリス内の緑地公園に移動。
大学とのイチョウの様子の違いに驚きました。


バスにもやいすとジュニアが作った紙とうろうを乗せ、みんなで緑地公園に
運び込みます。


運び込んだ紙(三角)とうろうを、芝生の上に並べていきます。

この時点でもう雨の心配はなくなっていたので大変良かった。これで
雨だったら残念すぎます。もやいすとの学生たちが朝から頑張ってきた
おかげでしょうか(それとも、Coho'zuが午後は取材を終了していたから
かもしれません笑)。

地面においた紙とうろうには、一つ一つ、LEDキャンドルをおいていきます。
LEDキャンドルは電気業組合のみなさんが用意されたもののようです。


芝生に散りばめられた紙とうろう。外が明るいためキャンドルはまだ見えませんが、
この時点でもうなかなかキレイですね。

落ち葉の絨毯。イチョウの黄色い絨毯の上の紙とうろうも非常に綺麗でした。


全ての作業が終わったのが16:15。
午前中のもやいすとジュニアのボランティア作業もあって祭りの準備が整いました。
かなり感謝されました。
午前中の学生たちはいませんが、最後に、午後のもやいすとジュニアに参加した
1年生とSA及びスタッフと一緒に記念撮影して、緑地公園を後にしました。


今朝までの嵐でこうなったのでしょうが、落ち葉の絨毯が夕日に映えてかなりきれいでした。
その黄色い絨毯の上のお二人は、緊急事態に備え待機してもらっていた事務局職員。
(なお、高浪さんは、この日、歩き回る中で鋭い発見をされておりました。笑)



<おまけ>
今日作成された紙灯篭です。もやいすとジュニアの手によるものですが、
果たして意図的なのでしょうか?笑

 



 

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