2017年7月22日土曜日

ガリボイス2017~(15)八並の投稿2

今朝、3年(15)八並のガリボイスが掲載されていました。
「夏」というテーマで自由に書いたものですが、八並だけが「若者」ではなく、
「学生」という視点での活動について書いていました。
いいですよね、こういうの。学生らしくて。
「らしい」というのは非常に大事だと思っています。
学生らしい、先生らしい、営業マンらしい、技術者らしい、公務員らしい、色々な
らしいがありますが、「らしい」を極めるのは難しいものです。
林真理子さんが随分前(何十年も前)のコラムに書いていたのを覚えているのですが、
個性とは「らしさ」を追求したところにしか出来ないということでした。
それ以来、心がけてはいるものの難しいものです。
「らしい」を続けるのは、何があっても妥協せず、それを徹底しないといけませんから。


人それぞれで大学時代にやるべきことは色々でしょうが、ここ数日、15ゼミ生と
面談をやっていて話していることは「学生らしい」ことをやりなさいということに
尽きているように思います。
学生とは「時間のある若者」ではありません。
大学が社会に目が向き始めてから、周囲がどうも単に時間があるという視点で学生を
活用しているように感じる時があります。
確かに時間はあるのですが、それは自らが「学ぶ」ための時間です。
安い労働力として使うのではなく、さらにはただで使える労働力とかでもない。
その時間の全ては学ぶためのものであり、学生らしさとは「学ぶ若者」を徹底した
ときにその顔や雰囲気に滲み出てくるようなものかと思います。

試験が終われば、長い夏に入ります。
ガリラボのゼミ生にとっては貴重な夏になるでしょう。
「学ぶ若者」であることを徹底し、学生らしくあってほしい。
学生らしくあろうとする時、教員の方も、教員らしくなり(構成的です!)、全力で
応援することになるでしょう。^^

大学にいるのですから、学びへと完全燃焼し、熱い夏にしてほしい。
   

 


0 件のコメント:

コメントを投稿