2017年7月16日日曜日

もやいすととなって働くOGの取材@鹿児島県出水市

昨日、MOREの学生たち3人(ガリラボから3年(15)八並と2年(16)笠原の2人、
それと別のゼミの学生1人)がもやいすと像の映像化に向けてOG(06,M10)松尾の
取材に鹿児島県出水市に向かいました。


MOREの3人は、お昼に松尾と合流したようで、これ以降については3年(15)八並が
詳しいレポートを送ってきていますので、それをそのまま使って活動を紹介したいと
思います。

---------以下、八並レポート-----------
お昼は「いずみ親子ステーキ丼」のあるお店に松尾さんが連れて行って
下さいました。出水市は鶏肉や鶏卵生産が全国第2位らしく、それらを
使った料理がたくさんあるそうです。


私たちが食べた「いずみ親子ステーキごはん」は作り方や料理の盛り方に厳格なルールが
あり、それほどこだわっているのが伝わってきました。
ここから少し食レポになります(^^;)
料理は冷やしトマト、鶏肉の燻製を始め、鶏のもも肉や胸肉(胸肉はレアで食べれま
した!)を自分で焼いて、卵かけご飯と共にいただきました。
私は卵かけご飯を食べるのが人生で2回目だったのですが、とても美味で幸せでした…(^^)



取材を始める前、雌牛の「ちはるちゃん」が引く牛車に乗って、出水市の武家屋敷周りの
説明をボランティアの方にしていただきました。



その後、出水麓歴史館に案内していただきました。薩摩藩の歴史を学んできました。笑



松尾さんの取材は武家屋敷でさせていただくことになりました。
武家屋敷「税所邸」の縁側です。


カメラ担当は笠原、インタビュー担当は私と境です。前回、尾堂さんの取材の際に
相槌の声が結構入ってしまったので、今回はなるべく抑えて取材していきました。
「地域起こし協力隊」の話から始まり、もやいすとのお話もさせていただいたの
ですが、現在のもやいすと活動の様子を動画で見ていただいたところ、「すごい、
自分たちの頃とは全然違う!」と驚かれていました。


「地域起こし協力隊」については、まだ1ヶ月半くらいしか経っていないので、今は
出水市の人たちとの信頼関係を築けるよう挨拶回りなどを行っているとお聞きしました。
松尾さんのお話を伺い、地域を活性化させるにはその地域の方々との良い関係作りが
とても大切なのだと思いました。


取材の後、松尾さんに様々な場所に連れて行ってもらいました。
まずは鶴の博物館、「クレインパークいずみ」です。閉館ギリギリだったのですが、スタッフの方が快く入館させて下さりました。
鶴が出水市で越冬し、シベリアへと旅立っていくのも驚いたのですが、鶴の種類が予想
以上に居たことと、万葉集で鶴を用いていた短歌や地名、お酒の名前が多いことから、
昔の日本では鶴が今よりも当たり前に存在していたことを初めて知りました。


次に向かったのは「東光山公園」です。東光山のてっぺんまで登ったのですが、
そこから出水市一面を見渡すことができて、しばし松尾さん含める4人は立ち
尽くしていました。笑


最後は日本一の大鈴のある「箱崎八幡神社」に少し寄りました。まず、やはり、鈴は
大きくて思わず「大きい!」と連呼してしまいました(^^;)
神社内では六月灯という小さなお祭りが行われており、小中学生で賑わっておりました…
とりあえず、お参りはちゃんとしてきました。笑



今回の取材は松尾さんに大変お世話になってしまいました。本当に感謝しております。
私自身、鹿児島に行くのは2回目で、出水市に行ったのは初だったのですが、一日で
出水市のほぼ全てを堪能した気分になっています(笑)。
また秋に出水市へ鶴を見に行きたいと思います(o^^o)
改めて、松尾さんに取材できたのも津曲先生のアドバイスやガリラボの繋がりの
おかげです。ありがとうございました。
----------以上、八並レポート--------

どんな活動をしてきたのか、よくわかるレポートでした。
取材より大変だったのではないかと思います。
だけど、こうした記録を文章として迅速に残していくことが大切です。
MOREの活動はこうして記録され、記憶として定着していくことになるでしょう。
こうしたレポートがなかったら、あの日は面白かったねと、何の中身もない、
ノッペラボウの記憶で終わってしまうでしょう。

ところで、取材をさせてもらった松尾さんからもメールが来ました。
MOREの学生たちがわざわざ出水市まで来てくれて嬉しかったということでした。
約10歳近く離れた先輩に、こうした取材ができるのも八並が言うように
ガリラボにはこうした「つながり」があるからです。

ガリラボ通信の左に「ラベル」というエントリーにつけたタグで最も多いのは、
「コラム」となっていますが、次に多いのが「卒業生」そして同じぐらい多いのが
「お土産」です。
ガリラボにいかに「卒業生」がやってくるのかがよく分かるのではないでしょうか。 


興津会やガリフェスをきちんとやって、こうしたつながりを継続・発展させていけると
いいですね。
こうしたつながりは、何かの時に大事な意味をもって現れる(現前する)ことがありえ
ますので。


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