2017年7月21日金曜日

14ゼミ生卒論報告会/大胆さと緻密さと

本日は夏休み前ということでもあって、14ゼミ生4つの卒論チームから
進捗状況について発表をしてもらいました。


トップバッターはチームHope+(谷口、児玉、早瀬)。取り組んでいる
子供たち向けに熊本地震を伝える課題について発表しました。


チームこいたま(DMO)の4年(14)古谷。前回の練習より随分と良くなって
ました。前回に比べインタビューの事例紹介がずいぶんと良かった。^^;


チームくまラボの4年(14)廣木、岩崎、園田は、新聞記事を使って熊本地震の
影響を読み解くことをテーマにしています。とりあえずスタートしたというと
ことです。


チームこいたま(旬たま)の4年(14)秋山と塚田。タマにゃんを活用して
旬たまWEEKを効果的に広報していくことに取り組んでいます。方向性は
出ています。後は実行あるのみ。行動力が試されます。


全ての発表が終わったら振り返り。それぞれの個別の振り返りの後、チーム
別に振り返りを行っていました。


私からの全体に向けたコメントは、参考文献を探し、これまでやられてきたことを
しっかりとフォローするように伝えておきました。
まずは始まったということで、とりあえず良かったかなと思いました。

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今日はそれ以外に・・・

14ゼミが終わってから3年生のチーム故郷の相談を受けました。
Nコンに向けてストーリーはおおよそ固まったようです。
報告を受け、ストーリー自体は悪くないと思いましたが、どう演出するかで
決まるかなと思いました。
以前の学生と比較しても仕方ないとは思いつつも、昨今は賢くて、スマートな
学生が多くなってきた印象が強く、そうしたタイプだと、映像としてはインパ
クトに欠けるのではないかと思ったのです。それで演出のことが気になりました。

この後の院ゼミM2(16)大野と山口との勉強会の中で、Youtuberのことが話題になり、
人気のYoutuberの動画を見ていると、程度の差はあれ、これと同様のことをガリラボ
では随分と昔にやっていました。
例えば、天草Webの駅のサポートをやっていた頃のOB(07)森やOB(M08)佐藤などが
そうでした。例えば、次のエントリー
ガリラボ通信2012/6/22
とか、次の映像などをご覧ください。
 

今でこそYoutubeを使うのは普通のことですが、今から8年前、映像を作るのも
Youtubeを活用するのもそう普通のことではありませんでした。

大胆な行動をやりながら、同時に当時の先端的なメディアを学び、それらを緻密な
計画の下で活用していたわけです。
大胆さ(野性)と緻密さ(知性)と、この双方をガリラボのゼミ生には身につけて
いってほしいものです。
Nコンの映像にはそういった2つの異なる力が組み合わさったものになっていると
いいですねぇ。期待しています。

片づけをしているとき、随分と昔のアルバムを見つけてしまって夢中で眺めて
しまう感じでした。院ゼミの最後はほったらかしとなりました。笑
ただし、夏休み中も毎週みっちりとやるので、たまにはこういったことも許される
でしょう。^^



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