2017年7月5日水曜日

ひのくに殺人(?)事件ワークショップ2017エンディング

6月14日にスタートした(ガリラボ通信2017/6/14)ひのくに殺人(?)事件ワーク
ショップが本日エンディングでした。


本日は記事やニュースの作成意図や成果をプレゼンすること、そして反省を
抽出することがゼミの主な内容となりました。


今までの発表は詰まらなかったと伝えていたので、それぞれのチームは工夫した
プレゼンを持ってきているはずです。
発表を楽しみに4年生(14)、院生とギャラリーもたくさん集まっていました。
院生:M2(16)山口、M1(17)多賀、山下
4年:(14)児玉、塚田、秋山、古谷、谷口


15ゼミ生の発表が始まりました。

まずは女性ナインチーム(青、江藤、藤川)。
自分たちが休暇でひのくに壮に宿泊している時にこの事件に遭遇し、取材を
始めたのだという物語を使ってのプレゼンでした。さらに作成した記事の
読者の注目度という架空の順位を使って紹介していく発表スタイルは考え
られていてなかなか良かった。

途中、チームメンバー同士の掛け合いなども取り入れ、分かりやすい発表に
なっていました。


次が「ニュースの駅」チーム(園部、長田、村田)。
発表が苦手なので、ニュースの駅の映像紹介はもちろんのこと、発表そのものも
映像にしましたと、リアルな発表無しでの発表でした。

取材の在り方は映像表現の在り方についての自己評価には、次の方が登場。
懐かしい限りです(OB(13)藤村の才能に憧れた後輩たちがここにいました笑)

発表動画です(時間不足か、字幕がうまくできていないことを反省しておりました)。

最後、「噂の心臓」チーム(八並、鍬田、宿利、宮崎)。
このチームはツイッターでの評判という形で、各記事のポイントを紹介して
いくスタイルで、よく考えられていて、わかりやすいプレゼンとなっていました。

チームの振り返りでは各担当に話をさせております。

ところで、このチームはこれまでと全く異なって斬新で、驚いたのが4年(14)塚田
演じる大木県議を「女帝」ではなく、「殺人犯」として断定したことでした。
どこにそんな証拠があるのだと思わず言いたくなりましたが、そんなことを構わない
とばかりに断定記事を書いております。
爆笑が起きていましたが、裏も取れていないなかで、断定しているのはまずいわけで、
そういうわけで、私からはプレゼンについては誉めましたが、記事の作り方については
苦言を伝えておきました。
 
発表が終わってから14ゼミ生による講評。
4年(14)古谷扮する探偵が、事件の謎を解いていくというスタイルでした。

古谷は、色々な人に証言を求め、事件の真相を暴いていきます(コナン風に)。
スライドの人は、もちろん、今年も証言はありません。笑

真中県議役として登場したM2(16)山口が証言をしております。

それ以外にも大木県議役の4年(14)塚田、仲居頭役の4年(14)秋山、そして・・・が
証言して、今回の事件についての謎を解いていきました。
謎解きの構成もしっかりしていましたが、スライドもかなり見事なものでした。
立派でした。児玉ゼミ長によるものだったのではないかと思います。

なお、謎解きと一緒に、15ゼミ生の取材に対しての14ゼミ生が感じたことなども
伝えられました。

全てが終わってから、個別の振り返り。冒頭で手渡された振り返りシートに今回の
反省点をそれぞれの記入していきます。
最後に集め、電子化され、後々これらの振り返りは15ゼミ生の財産となっていく
ことでしょう。


振り返りコメントのオオトリとして、八並ゼミ長から振られたM1(17)多賀が
まとめとなるコメントをしてくれました。
突然の指名でしたが、卒なくコメントしており、さすがでした!


15ゼミ生が作成した女性ナインと噂の心臓の雑誌。そしてニュースの駅の
パンフです。
不可ではありませんが、秀ではない。良か優ぐらいかなと思いました。
もう少しだけのめり込んでくれると良かったかなと思います。
13ゼミ生の時の表紙と比べてみましょう(ガリラボ通信2015/7/15)。同じ
期間で制作したものです。


前回の発表よりはかなり良いものでした。次は、先輩たちを超えるクオリティを
目指し、課題にもっともっとのめり込んでほしいと思います。
それが結果的に、良いことにつながっていきますので。

なお、この時は、ガリラボ通信を見る限り、発表スタイルもかなり凝っており、さらに
今回読んで改めて感心したのは、3年生がキャストをしてくれた4年生に感謝状まで
贈っていたことです。
振り返りの意味で、今後のために、ガリラボ通信2015/7/15を一度、じっくりと読ん
でおくといいかなと思いました。
 
前どうだったかなとガリラボ通信で振り返り、読んでそれに縛られるのはまずいですが、
過去を参考にして、それを超える工夫をゼミ生にはしていってほしい。
そのための過去と出会うためのツールとして、このガリラボ通信はせっせと更新をして
いますので。
 

今日の笹。
1日で笹の葉が萎んでしまっています。残念。それを上回るだけの願いがぶら下がって
いると良いのでしょうが、願いも少な目。ガリラボのゼミ生はあまり願いがないという
ことなのでしょうか?www



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