2月末に13ゼミ生が総力を挙げて取り組んだ「しょせきかプロジェクト」にて完成した
「どりぃむ」が納品されたことはすでに紹介しました(ガリラボ通信2016/2/25)。
「どりぃむ」カバーには表に、夢を掴もうとしているゼミ生たちが帯に描かれ、
その裏の帯には、夢を描き、そして語っている13ゼミ生たちがおります。
わずか200頁ですが、こうした体験が初めての13ゼミ生にとってはとてつもなく
困難なプロジェクトでした。
その難しいプロジェクトを率いていたのが、全体統括、3つチームのリーダー、そして
編集責任者となった13ゼミ幹部(塚田、松崎、飯沼、時松)です。
昨晩、その幹部たちと反省会(@来夢(くるみ))を開きました。
この日はホテル日航で企業説明会があったので、全員が街にいるということで、それに
合わせたものでした(なので、ほぼ全員がスーツ姿)。
ワイワイガヤガヤの反省会で、苦労した分だけ、楽しさに転換され、楽しい会に
なったように思います。
どこをどう苦労したのか、そんな話をしながらも、この活動を単に「頑張った」だけで
終わらせないためにはゴールテープを切った後、しっかりとその道程を言葉を使って
再現し、自分達の活動について課題などを洗い出しておく必要があるでしょう。
そうでないと経験学習のサイクルを回せません。3月1日のガリラボ通信で
昨年度、10周年史を作った後、編集委員長の当時4年(11)藤本には制作の統括する
文章、編集後記的なものを書いてもらったのでした(こちら)。
今回の「どりぃむ~それぞれのカタチ~」もそれをやらないといけないですね。
自分の夢のカタチは「どりぃむ」の中に入っていますが、活動のカタチが残っていません。
3年(13)塚田ゼミ長を中心に、藤本の総括を参考に、「どりぃむ」の活動の総括をこの3月
にやってもらおうかと思います。
と書いていました(ガリラボ通信2016/3/1)。
私の意図をさっと読み取ってくれ、3年(13)塚田ゼミ長が振り返り内容を案を作って
きてくれていて反省会の場は、急きょ、新たな企画と編集の会議の場となっていました。
いいですよね、こういうの。
「やった、できた!」と、終わってからただ騒ぐだけの人たちはボンクラ集団。
出来上がってから、なぜそれが出来たのかまでしっかりと分析し、次の自分の行動に
向けた教訓を引き出していくのが優秀な人たちです。
そういう成長につながる学びのあり方をコルプは経験学習(ガリラボ通信2012/9/17)として
モデル化しました。
経験を成長のために利用していくため、振り返りを言語化し(活動プロセスをカタチにする!)、
さらに成長していってほしいと思います。
3年生の12月~2月の3ヶ月間、全力で「どりぃむ~それぞれのカタチ~」の企画と編集に
挑んだ13ゼミ幹部たちです。
愉快な夜でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿