2016年3月19日土曜日

12ゼミ生&M14院生追い出しコンパ(ガリラボ卒業式)

前回の通信の続きです。
13ゼミ生プレゼンツ、12ゼミ生&M14院生の追い出しコンパが、2016年3月18日、
ギリギリまでその場所が明かされていなかった会場「ビアンコ」で開催されました。
予定通り19:30少し前に全員が到着。
今回はツマガリキングダムなる架空の国で起きているとの想定で追いコンは企画されています。


受付はツマガリキングダム「ツマガリ銀行」なる2人が担当しておりました。

会場「ビアンコ」の入り口(=国境でしょうか!?)には2人のツマガリキングダムの
警察官(ビアンコ警察署所属)が警備に当たっていました。笑

12ゼミ生たちの指定席にはそれぞれ似顔絵が用意されていました。

またそれぞれの席には、自分の席がわかるようにと、城のイメージが描かれたカードに
氏名が記され、コップに置いてありました。
このコップはこのためだけに使われていました。手が込んでます。

会場の壁には、ご覧のとおり、卒業するゼミ生の肖像画が飾ってあり、趣向を凝らした
イベントが仕組まれていました。

 
19:30ジャストに始められるよう、最終調整している裏方の13ゼミたち。

裏の裏で、PCを担当している(13)上田と飯沼。


19:30!
警察官コンビが、カーテン代わりにバスタオルのようなものを広げております。
いよいよ追いコンのスタートのようです。


追いコンは、ツマガリキングダムの王女(ピーチ=松崎)と王子(ブライアン=中村)に
よるミュージカルでスタートしました。

オープニング、松崎、中村に合わせた13ゼミ生全員による合唱でした。

場は、一気に盛り上がりました。

 
合唱の後、今回のイベントのすべてを取り仕切ったツマガリキングダムの執事タガーこと
3年(13)多賀の司会で追いコンのスタート!!


乾杯の挨拶は、今年いよいよ卒業するM14吉村。


乾杯からすぐに卒業生へのお祝いのビデオレターが流されました。

12ゼミ生が卒論で関わったたくさんの方(やモノやコト)が登場しました。

祝詞については次が秀逸。@COSMEをテーマにした4年(12)川口向けのメッセージを、
3年(13)飯沼が@COSMEに言わせていました。笑


会場では4年生は卒論チームごとに座っていました。
チーム縁(えにし)とチーム「たまガリ」。


チーム「カラフル。」。留学から戻った(12)河邉が加わっています。

チーム「すごろく」+チーム「カラフル。」の坂本。


そしてこの日は完璧な裏方として頑張った3年(13)生たち。
松崎、中村、多賀、出口、時松。

3年(13)飯沼、田島、藤村、岩坂。

ここは3年(13)上田と塚田。そして来年のためにと特別参加している2年(14)の
ゼミ長(児玉)と副ゼミ長(谷口)です。

大学院生(吉村、福永、藤本、有馬)と私のテーブル。


しばし、懇談後、卒業証書の授与へ。ここでハプニングが・・・・
卒業証書を担当していた3年(13)出口が持ってきた証書入れに、卒業証書が入って
いないのです。盗難!??

疑われたのが、何故か4年(12)目代。目代は、警察官の2人から連行され・・・・

何が何だかわからないまま目代は、白亜祭でやった懐かしいバクタンの
姿(ガリラボ通信2015/11/14)にさせられていました。笑


犯人が誰であっても卒業証書がないことにはコトが進まないということで、
卒業証書を管理していた部屋の防犯カメラの映像がこの場で公開されました。
その映像の一コマです。
・・・・犯人が明らかとなり、目出度く証書は入手できました。


以上が、1月25日から始まり(ガリラボ通信2016/1/25)、12ゼミ生のラストゼミ
に(ガリラボ通信2016/1/27)、執事タガ―より最初の謎が手紙で届けられてスタート
した追いコンというイベントのエンディングです。

なお、最初に届けられた手紙は、蝋(ろう)で封印するという凝った仕掛けが
ほどこされていました。この手紙は、3Fの給湯室で、4年(12)生がみんな帰った後、
3年(13)中村、多賀、塚田で密かに作ったものです。


総力を挙げ、長い時間を費やし考え、2ヶ月にわたって色々と仕掛けてきた13ゼミ生
企画「リアル卒業ゲーム」は卒業証書が見つかって終焉となりました。
これはプレイフルラーニングの思想を土台に作りあげたもので、見事なゲームでした。

(参考) 「リアル卒業ゲーム」エンディング映像


発見された卒業証書を使って、証書授与式が行われました。
4年(12)梅田の第146号に始まり、山田の第157号で12ゼミ生は卒業しました。

そして大学院。大学院についてはM14吉村に修士第14号を授与し、儀式は終わりました。

なお、そしてもうひとり。
卒業証書はありませんが、(優秀でしたので飛び級で?)ガリラボをメデタク卒業する
M15藤本には記念品だけ手渡しました。


卒業証書以外には、13ゼミ生が選んだ記念品(アラーム付きフォトフレーム)と
中身のぎっしりつまったアルバム、そして13ゼミ生が全ての力を出し切って作った
書籍「どりぃむ~それぞれのカタチ~」が手渡されました。
大きな夢を描き、社会人として羽ばたいていってほしいと思います。
 
しばし歓談の後、13ゼミ生による、12ゼミ生の思い出をムービーで振り返りながらの
構成詩。かなり練習したようです。感動しました。

(参考)構成詩に使ったムービー



21時前、エンディングへ・・・・

3年(13)塚田ゼミ長からの送辞。

留学による休学で1年間ガリラボに残る(12)河邉から12ゼミへの送辞。

2つの送辞に対し、卒業する4年(12)田中ゼミ長が答辞。
3人とも感極まって涙しながらの送辞、答辞でした。別れはやはり辛いものです。


この場を借りて、田中ゼミ長に対し同じ12ゼミ生より感謝状を副ゼミ長の
2人(坂本と森)が渡しました。

その流れで、12ゼミ生から私に感謝状と記念品贈呈があり、有り難くいただきました。


儀式は続きます。
12ゼミ会計長の村上から、卒業記念としてガリラボに掃除機の目録が手渡されました。
たくさん掃除してガリラボを綺麗にしてくださいとのことです(在学生、忘れないよう!)。


私からの最後の挨拶。
いつもはノーペーパーで思いついたことを話していましたが、12ゼミ生に向けては
と思い、この日はきちんペーパーを用意してきました。
しかし、なかなか難しい。
顔を見ていると、12ゼミ生との2年半のことが色々と思い出され、結局、ペーパーは
半分も読まず、アドリブに終始してしまいました。


私の後、オオトリで、6年間をガリラボで過ごし、ようやく巣立つM14吉村からの最後の挨拶。

たくさん涙を流しながら、NHKの連続テレビドラマ「花子とアン」の卒業式のシーンで
出てきた話を紹介しました。「花子とアン」で、教師が、
  イギリスの詩人であるロバート・ブラウニングの詩の1節「我と共に老いよ、
  最上のものはなお後に来たる」
の言葉を引いて、、
  (学生)時代が一番幸せだった、一番楽しかった、と心底から感じるなら、私は
  この学校の教育が失敗だったと言わなければなりません。最上のものは過去に
  あるのではなく、将来にあります。旅路の最後まで希望と理想を持ち続けて、
  進んでいく者でありますように。
と話したそうで、このことを引用し、ガリラボで学んだことを糧に成長していきたいと
挨拶をしていました。



いつも一緒だとわかりにくいのですが、恐らく一緒に過ごしたこの6年で大きく成長
したのだろうと思います。
吉村の一本締めで追いコンのプログラムの全てが終わりました。


あまりにも素晴らしい、感動的な追いコンで、全員がなかなか帰らず、最後は
13ゼミ生が、どうにかして外に誘導していました。



追い出しても、さらに外でも歓談が続き、、、、、ようやく本当のエンディグへ。

最後に記念撮影。卒業する12ゼミ生。

追いコンを企画した13ゼミ生。

そして来年の参考にと参加した14ゼミ生の代表2人。



素晴らしい、見事な追い出しコンパでした。
期待値ははるかに越えていました。
県立大一、いや熊本一、否きっと、世界一の追い出しコンパではなかったろうかと思います。
客観評価さておき、私たちガリラボにとって間違いなく世界一の追い出しコンパでした。


 
この日、第10代ゼミ長(田中)から第11代ゼミ長(塚田)にガリラボのすべてのバトンが
手渡されました。塚田が、12ゼミ生までで作り出した土台を踏まえ、さらにガリラボを
発展させてくれるでしょう。気負わず、自然体でやってもらえるといいかなと思っています。


 

<追記>
12ゼミ生からの私宛の感謝状と記念品。

感謝状の裏面はたさくんの寄せ書きで埋め尽くされてました。

記念品。キー・・・なんだったかな? その場で聞いても、良くわからず、
今も何なのか良くわかっていません。笑







最後に、、、、
私のカメラに残っていた写真の中で、この日一番気に入ったショット。
一所懸命な男子学生たちはほんとに面白い。この連中とほんとに楽しい2年半を
過ごさせてもらいました。こうした連中のおかげで、「どりぃむ」の中に書きましたが、
教師という職業の面白さを教えてもらいました。感謝。

 
 

 
 

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