昨日からあまり外に出ることもなく、自宅で過ごしています。
11月から12月中旬にかけては土日もずっと大学でしたので、週末に自宅にいるのは
ほんとに久しぶりです。
おかげで、放電ばかりで、週末にやっていた充電(情報収集)をあまりできていませんでした。
この2日間、録画していた番組をまとめてみたり、話題になっていそうなトピックをネット上で
調べたりしておりました。
その中で一番記憶に残っているのが、「コロンビア大学白熱教室」というNHKの番組。
コロンビア大学のビジネスクールでの授業です。
大学院の授業ですが、恐らく一般視聴者もターゲットにしているからでしょうが、内容は
かなり平易なものになっています。
一言で表現するならば、面白かったに尽きます。
人は、様々な場面で選択しながら生きているわけで、人が生きていくということを扱う
授業が展開されていました。
かなり前ですが、私も大学院で、「きめ方の論理」という本を使って「選択」の問題について
ちょっとだけ授業をしたこともありました。
現在とはあまりに内容が違うので、驚くゼミもいるかと思いますが、もっといえば、昔は
数学と物理をやっていてその方面での論文を書いていました。
だいたい私が最初に入った学会は「応用物理学会」というのです。
メディアとかまち歩きとか全く何の関係もない分野が私の出発点ですが、そこから私自身の
様々「選択」の結果として今に至っております。
白熱教室での盲目の女性教授は、凛とした調子で選択の問題をかなり壮大なスケールの
中で話を進めつつも、しかし話題は意外に身近であったりして、非常に優れた授業でした。
宮本武蔵が題材に選ばれているのもびっくりでした。
この授業で扱った内容は、優れた方を選択していく能力とは生まれつき持っているもの
ではなく、後天的に訓練によって身につけていくものだということでした。
それを訓練する実践的ツールとして、「選択日記」というものを紹介されていました。
番組HPには、それについて、
教授は、「選択の日記」をつけることを勧める。何を選択したか、何を選択しな
かったか。その選択をするのにどのくらいの時間考えたのか。途中でどんなことを
考えたか。
その選択は、どんな結果をもたらしたか。うまくいったか。何を間違えたか、何が
うまくいって何が失敗したか。練習次第であなたも最良の選択をできるようになる
はず。
と紹介されています。
ガリラボ通信ではよく紹介しますが、キャリアフォリオってそういったことを自覚的に
やってもらうためのツールとして導入したものでした。
よりよい選択を選び取る能力を鍛えていくためにですね。
ここまで書いて、2週間ほど前(2011/12/5)、ガリラボ通信で選択の問題について
書いたことを思いだしました。
情報選択のフィルター選びというタイトルですが、まさにこのフィルターを選ぶための
力を養っていこうと言うのが選択日記の役割かと思います。
様々な節目で現れる選択と言う問題を乗り切っていくために、選択していく(決定して
いく)力を養っていかないといけないですねぇ。
この番組の一部は、来年度のキャリア形成論の中で使うことにしました。
・・・・
ちなみに、この番組を録画して見たのは、内容を事前に知っていて、それで見たかった
からではありません。
関連がありそうかなと思う番組は片っ端から録画していて、それを週末にまとめて
全部(場合によっては1.5倍速ぐらいで)視聴しています。
この作業、アナログ時代はほんとに大変でした。
毎日新聞欄をくまなくチェックして出かける前に「Gコード」で予約作業をしていたからです。
(デジタル化によって、Gコードは新聞のテレビ欄から消えましたが、気づいてますでしょうか?)
デジタル放送になって番組表が電波に乗ってやってくるようになりました。
1週間分見れます。
さらにその番組をまとめて録画してくれるハードディクスレコーダーの存在。
この二つの発明の素晴らしさはどれほど叫んでもいいぐらい素晴らしい。
私の朝の作業を随分と減らしてくれました。
デジタル時代バンザイです。
おかげで情報収集能力が2倍ぐらいになったように感じています。
私の家のハードディスクレコーダーは教材作りのための貴重な道具となっております。
・・・・・
今日午後は外に出て(といってもテニスコートですが)、そこでタオルをもらいました。
4日遅れのプレゼントとのことです。
卒業生がわざわざテニスコートまで来てくれました。
メッセージと一緒にタオルが入ってました。
ここに書くとみんなにそうしろと言っているようで(まあ半分はそうですけど・・・ ^^; )、
気持ちは至って冷静で、嫌味な気持など何もなく、ごく普通に、ただただ素直に、
感謝の意味で書いています。
卒業生のメッセージには、
こうして・・・祝えることが私の幸せの1/365です。
とありました。卒業しても続くこうした「つながり」に感謝の言葉もありません。
夏になり汗をかくことが増えたら、しっかりと使わせてもらおうと思っています。
11月から12月中旬にかけては土日もずっと大学でしたので、週末に自宅にいるのは
ほんとに久しぶりです。
おかげで、放電ばかりで、週末にやっていた充電(情報収集)をあまりできていませんでした。
この2日間、録画していた番組をまとめてみたり、話題になっていそうなトピックをネット上で
調べたりしておりました。
その中で一番記憶に残っているのが、「コロンビア大学白熱教室」というNHKの番組。
コロンビア大学のビジネスクールでの授業です。
大学院の授業ですが、恐らく一般視聴者もターゲットにしているからでしょうが、内容は
かなり平易なものになっています。
一言で表現するならば、面白かったに尽きます。
人は、様々な場面で選択しながら生きているわけで、人が生きていくということを扱う
授業が展開されていました。
かなり前ですが、私も大学院で、「きめ方の論理」という本を使って「選択」の問題について
ちょっとだけ授業をしたこともありました。
現在とはあまりに内容が違うので、驚くゼミもいるかと思いますが、もっといえば、昔は
数学と物理をやっていてその方面での論文を書いていました。
だいたい私が最初に入った学会は「応用物理学会」というのです。
メディアとかまち歩きとか全く何の関係もない分野が私の出発点ですが、そこから私自身の
様々「選択」の結果として今に至っております。
白熱教室での盲目の女性教授は、凛とした調子で選択の問題をかなり壮大なスケールの
中で話を進めつつも、しかし話題は意外に身近であったりして、非常に優れた授業でした。
宮本武蔵が題材に選ばれているのもびっくりでした。
この授業で扱った内容は、優れた方を選択していく能力とは生まれつき持っているもの
ではなく、後天的に訓練によって身につけていくものだということでした。
それを訓練する実践的ツールとして、「選択日記」というものを紹介されていました。
番組HPには、それについて、
教授は、「選択の日記」をつけることを勧める。何を選択したか、何を選択しな
かったか。その選択をするのにどのくらいの時間考えたのか。途中でどんなことを
考えたか。
その選択は、どんな結果をもたらしたか。うまくいったか。何を間違えたか、何が
うまくいって何が失敗したか。練習次第であなたも最良の選択をできるようになる
はず。
と紹介されています。
ガリラボ通信ではよく紹介しますが、キャリアフォリオってそういったことを自覚的に
やってもらうためのツールとして導入したものでした。
よりよい選択を選び取る能力を鍛えていくためにですね。
ここまで書いて、2週間ほど前(2011/12/5)、ガリラボ通信で選択の問題について
書いたことを思いだしました。
情報選択のフィルター選びというタイトルですが、まさにこのフィルターを選ぶための
力を養っていこうと言うのが選択日記の役割かと思います。
様々な節目で現れる選択と言う問題を乗り切っていくために、選択していく(決定して
いく)力を養っていかないといけないですねぇ。
この番組の一部は、来年度のキャリア形成論の中で使うことにしました。
・・・・
ちなみに、この番組を録画して見たのは、内容を事前に知っていて、それで見たかった
からではありません。
関連がありそうかなと思う番組は片っ端から録画していて、それを週末にまとめて
全部(場合によっては1.5倍速ぐらいで)視聴しています。
この作業、アナログ時代はほんとに大変でした。
毎日新聞欄をくまなくチェックして出かける前に「Gコード」で予約作業をしていたからです。
(デジタル化によって、Gコードは新聞のテレビ欄から消えましたが、気づいてますでしょうか?)
デジタル放送になって番組表が電波に乗ってやってくるようになりました。
1週間分見れます。
さらにその番組をまとめて録画してくれるハードディクスレコーダーの存在。
この二つの発明の素晴らしさはどれほど叫んでもいいぐらい素晴らしい。
私の朝の作業を随分と減らしてくれました。
デジタル時代バンザイです。
おかげで情報収集能力が2倍ぐらいになったように感じています。
私の家のハードディスクレコーダーは教材作りのための貴重な道具となっております。
・・・・・
今日午後は外に出て(といってもテニスコートですが)、そこでタオルをもらいました。
4日遅れのプレゼントとのことです。
卒業生がわざわざテニスコートまで来てくれました。
メッセージと一緒にタオルが入ってました。
ここに書くとみんなにそうしろと言っているようで(まあ半分はそうですけど・・・ ^^; )、
気持ちは至って冷静で、嫌味な気持など何もなく、ごく普通に、ただただ素直に、
感謝の意味で書いています。
卒業生のメッセージには、
こうして・・・祝えることが私の幸せの1/365です。
とありました。卒業しても続くこうした「つながり」に感謝の言葉もありません。
夏になり汗をかくことが増えたら、しっかりと使わせてもらおうと思っています。
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