2016年4月26日火曜日

シクラメン/卒業生からの差し入れ

授業再開に向けて学内では急ピッチで作業が進んでいます。
あれからそんなに時間が経っていないはずですが、ふと周囲を見渡せば、
キャンパスには緑が増してきていました。

ガリラボに取りに行かないといけない資料があったので、朝、空中庭園に
立ち寄るとチューリップ畑はこのわずかな期間であっという間に雑草が
生い茂っておりました。雑草の成長力は凄まじい限りです。


ガリラボに赴いたら、ご覧の通り。予想はしていましたが、かなりのショックです。
4月14日以降、本部棟に詰めて夢中で仕事していたので、シクラメンにまで気が
回りませんでした。もう水をやっても再起することはなそうです。
2年前の10周年の興津会の時にOG(03)菅原からもらったものです。
菅原には申し訳ないことをしました。
鉢の中の土は空中庭園に持って行こうと思います。


久々のガリラボでしたが、ドアの前に何か置いてあります。
なんでしょう?


一つはOG(09)森田(旧姓・谷)からの差し入れでした。


もう一つは、院OG(M13)坂口からの差し入れです。

ガリラボの片付けをするゼミ生の皆さんへだそうです。


これまで経験することもなかった14、16日のあまりの強力な刺激の中で、
少なくとも当初は不眠不休に近い(少し誇張しています)状態で事に向き合い、
精神をかなり緊張させながらの作業でした。
これまで、テキトーにやってきたので、そのツケが来たのでしょうが、緊張の連続の
日々を過ごしてきた私に対し、ドア前の2つの差し入れと置き手紙は、私の緊張の糸を
少しだけ切ってしまいました。
その前に別の方からの激励のメールをもらっていたこともあり、そのダブルパンチで、
置き手紙に書かれたメッセージを読みながら、胸が熱くなってしまいました。
感情の起伏は極少ない方ですが、気遣いが身に染みました。
有難いものです、卒業生とは。
特に森田(谷)とかは、自分も被災をしているのに関わらずですから。
感謝の言葉もありません。
緊張していた気持ちを和らげてもらったお礼をいつかできればと思います。

差し入れは、明日、ゼミ生と一緒に食べさせてもらいます。


 

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