6月29日にスタートした14ゼミ生の今年度のひのくに殺人(?)事件ワークショップが
本日エンディングを迎えました。
もともとは、東大の大学院で行われていたメディアを学ぶために開発されたワークショップを
ガリラボ用にアレンジしたものです。
14ゼミ生が3チームの雑誌メディアに分かれて、13ゼミ生扮する事件関係者に
対して取材に挑み、記事作りに作りました。完成した3つの雑誌です。
本日は出来上がった雑誌について、その記事の意図を中心にした発表会です。
14ゼミ生が緊張した面持ちで開始を待っています。
緊張している理由はご覧のとおり。13ゼミ生がほぼ全員勢ぞろいしています。
ひのくにワークショップを長年やっていますが、上級生がこんなに集まったのは
初めてかと思います。
発表です。
まずは噂の心臓チーム。デスクの秋山がメンバーに質問する形式、また演劇も
取り入れて発表していました。
女性ナインチーム。デスクは島田。
最後は肥後日チーム。デスクは古谷。
発表を聞いている限り、どの班も非常に良かった。趣旨がうまく伝わってきました。
さて、3年(14)生の発表が終わった後、前代未聞ですが、キャストとして活躍して
くれた4年(13)生が集まり、取材された立場から見えた3年生の課題を話して
くれました。
コーディネーターは、今回のワークショップの総合監督を努めた4年(13)ゼミ長の塚田です。
塚田からある流れに沿った質疑の中に3年生への指摘を埋め込んでいました。
この内容を考えるためにこのメンバーで10時間以上は議論したのではないでしょうか。
3年生は、是非ともこのことをしっかりと受け止めてくれると、4年生の努力が報われる
のではないかと思います。
最後に、塚田ゼミ長がまとめの(厳し目の)コメントをして、前代未聞の上級生による
講評は終了しました。3年生の行動をよく観察し、また内容もよく練られた講評であった
と思います。
終わって、3年生独自にチーム別にリフクレションを行いました。
終わってからチームごとに振り返り内容の発表。
児玉ゼミ長が振り返りを書き出していきます。最後にはホワイトボード一杯に
なりました。
90分間フルに使った振り返りの場となりました。
各チームごとに予想される振り返りであったように感じました。
最後に、私からは、
義務として課題を捉えないこと。自分たちの権利としてのめり込んでほしい、
時間をかけた分だけ優れたものができる
といったことを話したように思います。
のめり込み、成長できる権利をもらえたという感覚で取り組んでいくと、同じ時間を
生きているたちと比較してより成長しているはずです。
せっかくゼミの活動をしているので、成長するというのはどういうことなのかを身につ
けてくれると、ゼミで活動した甲斐があるというものです。
(欲を言えば、どのチームももっとクオリティにこだわってほしかった。時間をかけて。そこが非常に残念)
OB(12)梅田の名言「面白いことなら何でも真面目にやるゼミ」(ガリラボ通信2016/6/17)
として、面白いことに真面目にのめり込みプレイフルな状態を生み出していってほしい。
そうした人たちに対しては私は持てるもの(=知識や時間等)全てを提供していきますので。
14ゼミ生は個々には成長しようという意欲が高い人が多いと見ています。
期待しています。
追伸
4年(13)松崎が、「これで女帝は卒業」とほっとしていました。
私としてはちょっと残念。歴代の大木県議役でこれほどまでに女帝らしい人は
いなかったように思いますので。笑
来年はどんな女帝が現れるのでしょうか?
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