2016年10月15日土曜日

津曲研究室卒論及び活動中間報告会2016

午後1:30からガリラボも中間報告会でした。
プログラムは ガリラボ通信2016/10/14 を参照ください。


会場の中1教室。 昨年はCPDセンターで(ガリラボ通信2015/10/17)、今年もそっちが
良かったのですが、すでに予約が入っており、やむなく中1となりました。

座席表。

開始時間前にはすでに全員が着席しておりました。4年(13)生は朝は8時ぐらいから
出てきて、練習をしていたので遅刻するはずがありません。気合が入っておりました。


発表前半の司会は3年(14)秋山。タイムキーバーは2年(15)八並。


私の冒頭挨拶、そして3年(14)児玉ゼミ長の諸連絡の後、発表会開始となりました。
ちなみに、冒頭挨拶では、質問をきちんとして実質的な議論ができるスリリングな発表会に
してほしいと話しました。「くだらない質問はするな」と釘を刺し、発表を受動的に聞くのでは
なく、能動的に聞き、実のある議論をしていくようにと厳しく話しておきました。


研究報告
討論の場となる研究報告の開始です。4年生は全員は紹介できないのでチーム
代表のみ紹介します。

Coho'zuリーダー4年(13)上田の発表。いつもながら、パワポについてデザイン
センスの良さが光っており、内容も12日の練習の時から格段に向上していました。


パレットリーダー4年(12)河邉。質問者は、恒例となりましたが、司会がくじで選んで
決めています。なぜか、河邉には宿敵(?)4年(13)松崎が選出されていました。笑


チームたまラボ代表4年(13)松崎。声が大きく、気持ちの良い発表でした。


発表後半、司会とタイムキーパーが3年(14)古谷と2年(15)青に交代。


大学院1年(M16)山口の発表と、質問する4年(13)塚田。山口の発表はもやいすと
シニアを対象にしているため、ゼミ生でシニアの学生たちは興味深かったのでは
ないかと思います。


続けて大学院生M1(16)大野。具体的な発表をとの私からの指摘を踏まえのでしょうが、
具体的でわかりやすい内容でした。



活動報告
もやいすとシニアの活動について、2年(15)藤川、宿利、宮崎が、シニアの活動内容もですが、
シニアから見えるSAや教職員についてを発表しました


2年(15)八並が、来年からのMOREの活動予定について報告しました。キャリアフォリオ、
ポートフォリオというのを噛みそうだったので、朝からずっと「キャリアフォリオ、ポートフォリオ」と
ぶつぶつ言いながら練習していたそうです。


3年(14)秋山、児玉によるMOREが作成した学生目線の大学紹介パンフレット「MOREPUKLET」に
関する活動を報告しました。実際のパンフレットも配布し、アンケート依頼を行っていました。


ゼミ新聞部長3年(14)塚田からのゼミ新聞部の紹介と今後の展開について報告がありました。
現状を点検し、次に向けたゼミ新聞のあり方について報告しておりました。冷静ですね。


ガリラボの体育委員長3年(14)塘添からのガリフェス2016の紹介です。大丈夫でしょうか。笑


興津会(第12回)実行委員長の3年(14)園田から、今年度の興津会のコンセプト
紹介、そして案内がありました。


白亜祭実行委員長4年(13)松崎が、映像中のガリにゃんと対話しながら、ガリラボの白亜祭の
歴史と今年度の内容を紹介してくれました。いやー、なかなか良かった。映像との対話が絶妙
で、しかも声が大きい。見事でした。
(後で聞いたらもともとガリにゃんとの対話を録音し、自分のところだけミュートにして映像を作ったのだそうです。
 さすがは松崎。賢い!)


全国公立大学学生大会に参加した4年(13)多賀と中村の報告。この発表も映像を活用して
おり、圧巻でした。この2人のプレゼンはほんとにうまい。全国どこに出しても問題ないと
思います。


卒業生
この日、卒業生も来てくれてました。
OB(11)藤本、M08佐藤です。向こうには(在学生ですが)M2(15)福永の姿も見えます。

さらにもうひとり。開始前に帰りましたが、差し入れをOB(11)清田が持ってきました。
40個入りのジュースです。在学生みんな清田に感謝していました(これは、清田から
だと、ちゃんと私から伝えておいたので安心してほしい笑)。

これはOB(11)藤本の差し入れ。これは全員には配布できなかったので、終了後、ガリラボの
持ち帰りました。
Nコンに挑戦する2年(15)有志(全員女子学生)を集めたいたのでその全員と残っていたたく
さんの4年、3年生でいただきました。食べたゼミ生みんな、藤本に感謝していたはずです。



優秀発表賞
毎年、4年生を対象に全参加者で優秀発表賞を投票で決めています。
結果は4年(13)多賀でした。
周囲の反応は「あー、なるほどね」という感じで、映像を組み合わせた発表は非常にわかり
やすかった。特に、インタビューしたオーラルヒストリーの大事な部分を、取材対象者の実際の
声を組み込んだ映像表現をプレゼンとして利用する技法は、ドキュメンタリーと組み合わせると
いう新しいプレゼンのスタイルの創造にも思えました。見事でした。


エンディング
17時少し前、4年(13)塚田が終わりの挨拶。これでプログラムのすべてを終えました。
こうした中間報告会で修論、卒論が随分進みました。やはり公的な締め切りって重要
です。
カタチにするためにみんな必死で頑張ったでしょうから、疲れたと思います。今日は休んでも
構いませんが、明日からは研究を再開するようにしてほしい。
燃え尽きていると、いつの間にか12月。卒論発表会前になって慌てることのないように。


教室内の締めは4年(13)塚田でしたが、解散に向けた恒例の一本締めは体育委員長。
3年(14)塘添による一本締めで解散となりました。
長い1日でした。



ガリラボ2016(ほぼ全員集合)



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3年生幹部(児玉、秋山、谷口)がさっそくこの日参加したゼミ生の感想を
デジタル化してくれました。
記録の意味で、順不同で、列挙しておきます。

☆先輩方が行っている研究についてだけでなく、伝わりやすい発表手法についても学ぶことが出来た。今回私も発表する機会もあったが、事前準備をしっかりと行い、1 回ごとのチャンスをムダにしないように心掛けたい。

☆どの発表も動画を使ったり、色々な工夫がされていてとても分かりやすかった。さすが13 だなと思った。

☆スライドもプレゼンの内容もすごく修正を積み重ねてるんだと感じました。1 年後、先輩たちのようになれるように目の前のやるべきことから、すぐできた!と終わらせるのではなく粘り強く頑張っていきます!

☆同じ活動をしているのに、卒論の個人テーマが各自オリジナリティにあふれており、来年同じことをするのかと思うと、これからの活動の質を高めていなければならないなと感じました。

☆趣旨や目的に沿った聞きやすい発表もあったが、少し分かりづらい発表もあった。お忙しい中で、発表準備まで行った先輩方を純粋にすごいと思った。来年は自分の番なので、それまでにしっかり準備を行っていきたい。

☆来年に向けて、考えるいい機会となった。運営として、時間を気にして進めるのが難しかった。

☆全体を通して、すごく練習を積まれてきているのだということが分かった。自分達も来年のことを考えても、13の方々に追いつくように努力しなければならないと一層思った。

☆時間をかけて調査・研究をされているのがよく分かる発表でした。1 人 1 人が 1 つのことを深く掘り下げて、研究されていたのを見て、来年、自分も先輩方の素晴らしい発表をぜひ超えるものを作りたいと思いました。

☆発表の仕方、内容ともにすごく興味深くて、発表に聞き入っしまった。来年は自分たちの番だと考えたら本当に頑張らなければならないと感じた。

☆これほど大きな地震を二度も立て続けに観測した場所は、熊本以外にないと思う。その意味で、そこの部分に注目していたり、関係した研究を行っているところを見習いたいと思っています。

☆プレゼンのレベルの高さを感じました。内容に関しては根拠がもう少しはっきりすればいいなあと思いました。

☆13は短期間で修正してさすがと思った。14、15は発表がしっかりしていて驚いた。引き続き頑張ってほしいと思った。

☆4 年のみんな(仲間)の発表クオリティに驚きました。前回の練習より良くなってました。「時間を意識する」ことを 2~4 年生全員ができるといいかなと思います。

☆水曜日の発表がクオリティが上がっている人が多くて本当にびっくり。これからに向けて内容ももっとつめたいですね。

☆こうして貴重な経験をさせていただき、また、ご意見をいただくことができ、ありがたく思います。先日のゼミ内の発表からみんな格段に上手くなっていて、本当に驚きました。あと個人的には笑いが取れたので満足です。

☆内容が深く面白かった。もっと聞きたい!と思える発表でした。

☆マスメディアから読み取れる、地域の見方の事例が多く聞けたことで改めて、マスメディアが与える影響を感じました。今後のゼミ活動への参考にしていきたいと思いました。

☆4 年生の先輩方の発表及び修士の方の発表はどれも理論に基づき、ブレずに研究を続けていらっしゃるので、私自身もその方たちの様な研究が今後できたらと思った。

☆伝えるのは難しいと感じた。言葉づかいの 1 つにしても伝わり方は違うと感じた。

☆こんなに緊張して人の発表を聞くのは初めてだった。質疑応答の時間があったため、しっかりと発表内容について聞くことができた。先輩方は質問に対しての答えも用意してすごいと思った。

☆質問がとても難しいと分かりました。また、先輩方の発表が上手で参考になりました。

☆内容が分かりやすいうえ、発表も上手くてすごかったです。初めて報告会に参加して、今の自分に危機感を抱きました。活動を通して成長して先輩方のようになりたいと思います。

☆今後、ゼミで本格的に活動をしていく上で、今回の発表を通してお手本を見せて頂けたので、非常に濃密な時間を過ごせたと感じました。

☆お疲れ様でした。先輩方の発表を見て発表内容だけでなくテーマ設定、発表の魅せ方、時間配分などさまざまなものを学ばせていただきました。先輩方の卒論がより良いものになるよう期待しております。また、今回は一度も質疑であたらなかったのが心残りなので、次もいつあたっても良いように発表を聞きたいです。

☆今回の発表会で、熊本地震による人々の行動や心境の変化などを学ぶことができ、とても納得させられました。また、鶴屋百貨店が熊本にとってどれだけ大きい存在であるかも改めて知ることができました。他にもラジオの重要性や玉名をどうアピールしていくかなど学ぶことができ、とても勉強になりました。

☆どのパワポ、発表もレベルが高かったです。これからが山場になってくるので頑張ります。

☆とても聞き手側を意識した発表で分かりやすかったです。

☆13の皆さん発表上手すぎました。個人それぞれの発表を久しぶりに見ましたが、それぞれの個性が出ているなと思いました。こうした中間報告会という場のおかげで、卒論研究が進むのだと思います。

☆今回の13の発表を見て、パワポの作成と発表のクオリティどちらも完成させている人は少なかった気がします。まだまだやりたいことがパワポに表せていない、発表を覚えていないというような最終卒論発表会にならないように12月は本気になる段階を今回より早めて、頑張りたい。

☆4年生みんな発表お疲れ様でした。水曜日のリハからまたみんな更によくなっていて、自分も負けないように今後も頑張りたいと思います。2、3年生も発表良かったです。




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