2016年10月11日火曜日

全国公立大学学生大会2016(LINK topos)(6)最終日の報告by中村

10月8日から3日間開催されている全国公立大学学生大会@北九州の最終日
(10月10日)の様子について、4年(13)中村からの報告も届いています。
以下、中村レポートです。

-----

(1)ワークショップのアイデア発表
朝食後北九州市立大学にバスで移動し、まずは前日に行ったワークショップ
わくわくするような地域の未来を考えろ」の企画を3分以内で発表しました。
全16班が形式自由で発表を行なっていました。
私の班はじゃんけんに見事勝利し、トップバッターでアイデアを発表することに成功しました。
形式は「ナレーション+劇」でテーマが高齢者だったのでチームの意向に応えて私が
おじいさんの役をやり、孫役の兵庫県立大学の学生と会場の空気を温めました。


多賀の班は婚活のマチという企画でした。
ですが会場は企画よりも多賀のプレゼン力や話し方に注目が集まってしまい内容が頭に
入らなかった人が多かったんじゃないかと不安になるくらいガヤガヤとしていました。
(ジャパネットの人とか、どこの大学の職員さん?などと言われていました)


気になる結果ですが、私の班も多賀の班も力及ばず入賞なりませんでした。無念です。

(2)ポスターセッション
昨年度は丸野さんや梅田さんが4コマ漫画と謎解きで注目を集めていたポスターセッションが
今年も最終日に行われました。
やはり熊本地震の影響か引っ切り無しに人が来てくださり、タマにゃんの動画をたくさんの
方々に見ていただくことができました。
中にはタマにゃんのTwitterを検索して後で見てみるといってくださった学長先生もいました。
昨年、梅田(OB12)さんを大変気に入っておられたK教授も見に来てくださり、先輩方の活動を
引き継いでやっていることを大変褒めてくださいました。

それから全国の学長先生方が集まって全国の学生達の活動を聞く会場は不思議な熱に
包まれていたように思いました。
それも1人の学長先生がこのポスターセッションについて仰っていた言葉で理由が分かりました。
その言葉とは「たった一枚の紙切れを貼って説明するだけだけれど、その裏には長い期間
やっていた活動とそれを突き動かしている熱意を感じる。広げてある紙に奥行きを感じる」と
いった内容のお言葉でした。
このキラキラした熱意の塊のようなポスターが会場に所狭しと貼られていたから不思議な空気と
感じたのだと後から分かりました。
作ったポスターはたまラボとcoho'zuメンバーの活動全てを載せることはできなかったものの、
背景にあるチームでの努力や結果という載せきれなかった部分も一枚のポスター越しに
学長先生方に感じでいただくことができたならば卒論チーム代表として今大会に参加させて
頂いた意義が1つ果たせたのかなと思います。


(3)学長先生方とのランチ交流会
お昼は他大学の学長先生とお弁当を食べながら話をする場が設けられていました。
私の席は偶然にもゆるキャラグランプリ現在3位、一時期1位をとっていたこともある岡山県
総社市のチュッピーで有名な岡山県立大学の皆さんと一緒でした。
あの「市の人口の120%の投票数が毎日集まる」チュッピーです。塚田(13)のためにもなんとか
いい話を聞けないかと色々話を聞きました。
いくつか新鮮な情報も聞けたので早いうちに本人に報告したいです。

(4)エンディング
長かったこの大会も遂に終わりを迎え、ワークショップの振り返りを行なったり、大会の様子を
まとめた動画が流れたりと3日間の活動を振り返ってから大会は終了しました。
この大会を終えて今1番思っていることを書きなさいと言われたときの私が書いた付箋が
こちらです。

今まで私は人間関係は狭く深くでいいと考えていたので初対面の人と話すのがいやで仕方
なかったです。しかしとにかくたくさんの人に出会い、自分が知らないことをたくさん吸収し、
自分の糧にしたことで、出会いというのは楽しいとそう感じるようになりました。
全国、あるいは世界にはまだまだ私の知らない世界が広がっていると思うとわくわくしました
また、今大会を通して自分の欠点、自信を持って良い点を知ることが出来ました。
これからその欠点を直していくために毎日コツコツと自分を研いでいこうと思いました。
感じて、思って、決意したので、あとは実際に行動に移していこうと思います。




最後にこのような機会を与えてくださった全ての方々に心より感謝致します。
津曲先生本当にありがとうございました。それから支えて頂いた松本さんにも
ありがとうございましたと言いたいです。
そして最後に3日間をともに過ごした相棒の多賀ちゃんにも心から感謝して
報告と致します。


---

以上、中村のリポートでした。

熊本の学生代表として、インパクトのある報告をしてきてくれたようです。
そしてそれを通して2人とも良い経験になったようです。
今度は、その経験を、ガリラボの後輩はもちろん、大学全体の後輩たちにしっかりと
伝えていってほしいと思います。


0 件のコメント:

コメントを投稿