2016年10月8日土曜日

Hope+、益城町未来トークに参加

本日未明午前1時46分、阿蘇が噴煙が1万メートルを超える爆発的噴火をしたようです。
発生が熊本地震の本震と似たような時間(午前1時25分)です。
偶然でしょうが、あまりいい感じではしないですね。
  
さて、ガリラボはオフ日ですが、私の方は、まる1日ずっと時間が取れるオフ日なので、
早朝より、ある大学の評価作業を黙々とやっておりました。
何百ページもある分厚い資料を手に、その内容をある観点で見ていき、その大学の良し
悪しについて評価所見を記していく作業で、緻密さが要求され、骨が折れます。
頓珍漢な評価だと、評価者である私の氏名が後日公表される上に、だいたい来週には
直接その大学に出向くので、胃の痛くなるような仕事で、神経を使います。
ランチタイムを除き、かれこれもう12時間ほど座り続け、格闘しております。

来週その大学に出向くことが無ければ、今日はこうした仕事をする必要もなかったので、
Hope+に付き合って今日は益城町に出かけてもいいなと思っていました。
午後、益城町で大学生を集めた「益城町未来トーク」というのがあって、Hope+のメンバー
(3年(14)谷口、秋山、児玉、塚田)が参加したのです。

午前中はそうでもなかったのですが、午後になって雨。夕方に近づくにつれ土砂降りに
なっております。
まさか、こうなるとは・・・・笑
Coho'zuの弟(おとうと)弟子であるHope+は、Coho'zuの雨遺伝子をどうも受け継いで
しまったようです。
先日、益城町総合体育館に取材に行った時も土砂降りでした(ガリラボ通信2016/9/28)。orz
 
雨伝説はおいておき、このイベントに出かける前、3年(14)塚田からメールが届きました。
益城町での取材がかなり厳しくなることが予想されてきたので、そのために、自分たちの
意図を表現する資料を作成したとのこと。
今後、取材していく際、相手に自分たちの想いをしっかりと伝えられなければ、後悔しそうだと
考えて作ったとのこと。
次はその一部です。


これから本格的に活動を始めようとしているHope+。
こうした提案を主体的にしてくれるのは非常に嬉しい。
人は、伸びようとしている人に手を差し出すという定理どおり、こうした活動を展開しよう
としている人たちには、持てるだけの手を貸したいと思います。
夕方、(14)塚田には次の意味のメールを返信しました。

 ・益城の取材は難しい。
 ・これまで色々な取材が、復興に向けた行動を邪魔してきたからだろう。
 ・この意味で、Hope+はCoho'zuとは違った課題がでてきた。
 ・この課題の解決は一つの研究テーマになる。
 ・Hope+の<持ち場>であるとも言える。
 ・自分たちがどうやってこの課題に向き合い、どうやって乗り越えようとしていったか。
 ・これは、Hope+の<持ち場>での実践。
 ・自分たちが<持ち場>の希望学を実践していくのに他ならない。
 ・この実践を、自分たちをきちんと記録しておくこと

ある意味で、Hope+がやらなければならない、解決すべき課題がはっきりしたのでは
ないかと思います。
ただし、Coho'zuよりも問題がひとつ難しくなりましたが。
こうした問題の解決には、冷静に深く考える。
色々あるでしょうが、余計なことは考えず、この問題を考え続けてほしい。
一度、次を読んでおいてほしい。
 社会人としての大事なスキル/アイデアの神様に選べる人ガリラボ通信2014/5/6
 創造性にはスピードが不可欠ガリラボ通信2014/8/22
こうした課題を利用して、考え続けるというスキルを修得してほしい。
問題を解決するにはやはりたくさん考えた人でしかないと思いますので。
仕事をしていくのに大事な能力だと思います。
ただし、行動しないといけないときは考えずにさっと動くということも大切。
この2つの力を身に付けてほしい。
直接的に役立つものでありませんが、将来、ガリラボで学んだ一番役にスキルになるでしょう。
すぐ役立つものは、すぐ役立たなくなります灘高の国語授業から)。


一つの言葉にこだわることでその背後に広がる概念や感覚や考え方と繋がってくる。

全くそのとおりです。
時間を惜しまず、目の前の問題をずっと考え、議論を続ける。
大事です。
そのためには体力(同じ状態をずっと行い続けられる体力)も大事。
飽きっぽい人に問題解決は難しい。
ところで、15ゼミ生でNコンに挑戦しようと思いついたのは、相談に来ていた
2年(15)八並としばし雑談をしていたからでした。
長く雑談していて、予想もしなかったアイデアが生まれた。

アイデアが生まれたら、早速、行動。
月曜日(10月10日)14:30に15ゼミ生が集まります。
相談をしようと思います。
まずはコアになるチームを作れればと思っています。

15ゼミ生は、このガリラボ通信を読んでいてくれているかなぁ・・・。
読んでていてくれると思いを伝えやすいのだけど。
また、ゼミで活動していくことがどういうことか分かってくれているとやりやすいのだけど。
    
 

追伸
夕方、全国公立大学学生大会に出かけた4年(13)多賀、中村から、無事に北九州に
到着しましたと連絡がありました。(ガリラボに長くいるとこうしたホウレンソウはうまくなります)
2人で大会の様子を報告してくれるはずです。
報告をもとにガリラボ通信で2人の活躍を紹介したいと思います。



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