2016年10月23日日曜日

白亜祭看板完成/インタビュー技法について

昨晩遅くに4年(13)塚田から写真付きで「巨大看板が完成しました」とのメールが届きました。
ゴールオブジェクト班が朝から取組み、それに4年(13)藤村が手伝いに加わり、もやいすと
ジュニアの授業が終わると4年(13)松崎と塚田が合流して作業していたようです。
たくさんのこだわりを持って作成したようです。いい感じの出来具合ですね。
今後はこれをビニールでカバーし、それを発泡スチロールの土台に固定し、看板化するそうです。
まだやることはたくさんでしょうが、着実にひとつづつ片付けていくことが大事かと思います。



今日はゼミ生と会うことはないだろうと思っていたら、大学で、3年(14)塘添に
会いました。なんか、シャキッとしておりました。
グータラしていると予想していたので、予想が外れ、残念です。笑

塘添はHope+のメンバーです。そのHope+のメンバーの1人、3年(14)塚田からは
夕方メールが届きました。
Hope+のメンバーとOB(M06)黒田に宛てたものです。
私には昨日のうちに塚田が報告してくれていたので、メールはCCで届きました。
塚田のメールの内容は、昨日のもやいすとジュニアの授業でジュニアの支援でテクノ
仮設団地に出かけた際、空き時間に仮設団地にお住まいの方に接触し、話が出来た
との連絡でした。取材に応じてもらえそうだとのことでした。
取材として益城に方にコンタクトを取るのは意外に大変ですが、少しづつつながりが
出来はじめており、今後はさらにこれを広げていくように活動していければと思います。
 
インタビュー取材が少しづつですが、Hope+も始まります。
 

ところで、先日知ったブログで、
 よいインタビューをするために知っておきたい「4つの質問」!?
というのがあります。
著者は東大の中原准教授。ガリラボ通信でもよく取り上げさせてもらっている方です。

良いインタビューにおける4つの質問とは何でしょうか?
ガリラボのゼミ生には、中原准教授のブログを読んで必ず勉強しておいてほしいですが、
簡単に4つのここで紹介させてもらおうと思います。
1.線形的質問
5W1Hを聞いていく質問です。これが意外に難しいそうです。忙しく働いている
ビジネスマンはいちいち出来事を覚えていることは少ないからだそうです。
Coho'zuは記憶を呼び覚ましてもらうために、出来事が書き込まれたカレンダーを
作成し、それを見てもらいながらインタビューをしていました。
良く考えています。

2.循環的質問
 物事の関連性・かかわり・つながりを問うことで、出来事を立体的に表現していくことが
可能になります。

3.戦略的質問
「そうなると、Aさんは、~すべきだった、ということになりますか」と相手をかなり刺激
させてしまう可能性のある質問です。

4.省察的質問
相手に振り返りを促す質問だそうです。「もし仮に、このままの状態が続けば、Aさんは
どうなるのでしょうね?」という感じの質問になります。

こうした質問を組み合わせて、聞きたいことを取り出すのがインタビュー取材。
ただ聞けば、人は、聞きたいことを話してくれるわけではありません。
本人も、その時点まで言語化しておらず、自分でも分かっていないことも多い
からです。
その状態で話を聞いていくのは、かなり難しいもの。
相手が話したいことを聞くのではなく、こっちが聞きたいことを話してもらうような
取材(インタビュー)のスキルを身につけていきたいものです。

Hope+はこれから全員こうしたスキルを学ばなければならない。
行動するだけはダメです。
実践なき理論は空虚ですが、その逆に、理論なき実践は無謀であるのです(ドラッガー)。
最近の大学は実践が先行することが多くなりました。
それだけはダメ。
このため「もやいすと」でも、1年生には強制的に本を読ませ、レポートを書かせ、復興
支援に関して理論的な講義をきちんと組み込んでいます。

GPAとかいう視野の狭い話ではなく、
深いレベルできちんと
勉強しよう!
  



いよいよ明日(10/24)が投票締め切りです。

チームたまラボからのお願い
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