2013年5月24日金曜日

講義のボランティアアシスタント

5月末まではクーラーが入らず、かなり暑い情報処理実習室です。
毎週金曜3限目は情報処理入門の授業で、今日で6回目。
写真では涼しげに見えるでしょうが、室内気温は32℃。
ほんと暑かった。┐(´д`)┌


この授業は嘱託さんはいますが、それに加え4人のゼミ生がボランティアで
毎回欠かさずサポートをしてくれています。
私+嘱託(OG(04)樋口)+M2(12)大塚+M2(12)坂本+4年(10)漆島+
4年(10)吉村と6人で50名の学生の面倒を見ている。
かなり手厚い体制です(1年生はそのことに気づいてないでしょうけど)。
 
漆島が質問を受けています。右には樋口がおります。


優しく1年生を指導している大塚。
1年生から質問される回数としては一番多いのは大塚のようです。

大塚が質問されている横を、静かに通り過ぎる坂本。
気のせいでしょうか、巡回中、足音を消し、気配も消しているような・・・ ^^;


これは・・・。 何を撮っているかわかるでしょうか? 

拡大します。

吉村が窓から乗り出し、外を向いています。
大塚が質問を受けている奥で、さぼって風に当たって涼んでいるのかと
想像していました。
後で聞いたら、外のモンシロチョウと話をしていました、とのこと。
チョウと話すとか、まるで妖精!  (ʘДʘ)
その妖精、たまには窓から離れ、質問に優しく答えておりました。
何語で話していたのでしょう? 笑


ジョーク交じりに色々と書きましたが、この手厚いサポート体制によって、授業
はすごくやり易い。
トラブルがほとんど起きません。
他のクラスではそうでもないようなので、ガリラボのゼミ生の無償の奉仕には、
すごく感謝しています。
全く対価を求めない無償の行為には、ゼロ分のイチの原理の如く、誰しもが
無限の感謝を念を持つのではないかと思います。

もっとも本人たちは交換価値は捨てているものの、使用価値は享受しています。
教えられている1年生より遥かに高いレベルで講義内容を学習していくでしょう
から。
もちろんそのためには、そうしたことを自覚していないことが必要です。
そうでなければ交換価値による行為になってしまいますから。

無償の行為に徹するとき、ボランティアとは強力なパワーを秘めています。
「無償の行為こそが最大の利益を生み出す」という言葉もあるぐらいですから。
ただし、その利益がいつもたらされるか不明なところが難点ではありますけれど。

以上、理屈を並べてみましたが、もちろん4人はこんな理屈とは無関係に、
見返りなど考えることなく、純粋に手伝いをしてくれているのだと思っています。
(何も返すものは持ち合わせていませんが)深く深く感謝はしております。
残り9回ほどあります。
どうぞよろしく。^^
 
  

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